下町連合渡御日本橋道路元標差し上げとは
下町連合渡御日本橋道路元標差し上げとは、山王祭の下町連合渡御で、日本橋の中央にある日本国道路元標のところまで来た神輿を、担ぎ手が一基ずつ高く差し上げる場面です。差し上げは、神輿を頭上へ高く持ち上げることを指します。持ち上げるのは神輿で、道路元標ではありません。日本国道路元標は、橋の中央の車道に埋め込まれた、日本の主要な国道の起点を示すプレートです。
京橋を出て日本橋へ
下町連合渡御は、山王祭が本祭となる西暦の偶数年の6月に行われます。中央区観光協会の案内では、2026年6月14日(日)は山車や神輿16基が12時30分に京橋の東京スクエアガーデン前を一斉に出発し、13時30分に日本橋へ到着する予定でした。中央通りを北へ進んだ神輿は、日本橋の中央の道路元標まで来ると、一基ずつ高く差し上げられます。この日は12時から15時まで中央通りの京橋から日本橋までが全面通行止めになり、14時には、いくつかの神輿が髙島屋への表敬訪問へ向かう予定でした。
橋の上での順番
2026年の渡御を記録した中央区観光協会特派員ブログによると、日本橋の上では、橋の向こう側の室町・本町の町会が高張提灯を掲げて境をつくり、神輿はそこで折り返してから、道路元標の上で一基ずつ差し上げられました。橋の向こうは神田明神の氏子地域で、高張提灯の出迎えはその境を示しています。ブログはこの差し上げを、担ぎ手の意気がいちばん高まる見せ場と紹介しています。次の本祭の年の時刻や順路は、その回の案内で確かめましょう。

