江戸桜通りとは
江戸桜通りとは、東京都中央区の日本橋室町を東西に走る通りで、ソメイヨシノの桜並木で知られています。中央通りと交わり、日本橋三越本店や三井本館といった重厚な建物のあいだを抜けていく道です。春になると、日本橋一帯を桜色に染める催しの舞台にもなります。
二つの重要文化財に挟まれた桜並木
通りは西の外堀通り(日本橋本石町)から東の昭和通り(日本橋本町)まで、全長約500m。見どころは、なんといっても約80本のソメイヨシノ。この通りは、日本橋三越本店本館と三井本館という、二つの国の重要文化財に挟まれています。どちらも昭和初期を代表する堂々とした建築で、その石造りの壁を背に桜が咲く光景は、日本橋ならではの落ち着いた華やかさがあります。
三越前駅から地上に出れば、もう目の前。買い物や食事のついでに気軽に立ち寄れる都心の桜の名所です。通りの真下を通るのは、三越前駅とコレド室町1・2・3を結ぶ江戸桜通り地下歩道です。
街じゅうが桜色になるSAKURA FES
例年3月中旬から4月上旬ごろになると、日本橋では「SAKURA FES NIHONBASHI」という桜のイベントが開かれます。江戸桜通りや中央通り沿いの建物がライトアップされ、コレド室町テラスの大屋根広場や福徳の森などを会場に、桜にちなんだグルメや催しが楽しめます。
昼の桜と夜の桜、それぞれに表情が違うのも魅力でしょう。仕事帰りにふらりと夜桜を眺める、そんな大人の花見が似合う通りです。
日本橋トピック♪名前の由来は、歌舞伎の「助六」
中央区観光協会の特派員ブログによると、「江戸桜通り」は平成17年(2005年)、歌舞伎の名作「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」にちなんで付けられた愛称です。通りの中央と東西の両端には、十二代目市川團十郎が揮毫した「江戸桜通り」の石碑が置かれています。桜並木を見上げるだけでなく、足元の石碑の文字にも目を留めてみてはいかがでしょう。
江戸桜通りに関するよくある質問
- 江戸桜通りの桜はいつ見頃ですか?
- ソメイヨシノなので例年3月下旬から4月上旬ごろが見頃の目安です。同じ時期に開かれるSAKURA FES NIHONBASHIでは夜のライトアップも楽しめます(日程は年により変わるため公式情報の確認がおすすめです)。
- 江戸桜通りと中央通りは違う通りですか?
- 別の通りです。中央通りは新橋から上野へ延びる大通りで、江戸桜通りはそれと交わる形で日本橋室町を東西に走る通りです。三越前駅のあたりで両者が出会います。
- 江戸桜通りへのアクセスは?
- 東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅から地上に出てすぐです。日本橋三越本店や三井本館、コレド室町に囲まれた一帯にあります。

