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日本橋人形町三丁目遺跡とは

日本橋人形町三丁目遺跡とは、東京都中央区日本橋人形町3丁目で調査された、江戸の芝居町に関わる町屋遺跡です。江戸三座市村座中村座に近く、芝居茶屋があった可能性を示す遺構や遺物が見つかりました。

2つの調査地点から見えた芝居町

どのような痕跡が残っていたのでしょうか。3丁目3番3号と3丁目2番8・9号の2地点から、建物や土蔵、路地、下水、井戸など、町での生活や商いを支えた跡が確認されました。陶磁器や瓦、木製品、銭貨なども出土し、芝居を楽しむ人々を迎えた茶屋の姿を考える手掛かりになっています。

遺跡そのものと、日本橋人形町三丁目(第二次)遺跡出土陶磁器・土器は別です。後者は第2次調査の出土品から選ばれた307点の区民有形文化財。所在地は中央区立郷土資料館とされていますが、展示状況は来館前に確認すると安心でしょう。

日本橋トピック♪市村座の座元につながる墨書

第2次調査では、歌舞伎の市村座を主宰した「市村宇左衛門」と墨で書かれた木製品が出土しました。芝居町との関係を、町の位置だけでなく人名が記された品からもたどれるでしょう。

日本橋人形町三丁目遺跡に関するよくある質問

登録された陶磁器・土器にはどんな特徴がありますか?
色絵の器や鍋島焼などの高級品があり、茶屋の屋号とみられる文字を釘書きや墨書きで記した品も含まれます。
第2次調査ではどれくらいの遺物が出土しましたか?
中央区によると、陶磁器、下駄、瓦、銭貨などが52,000点、重さ1,500キログラムを超えて出土し、そのうち307点が区民有形文化財に登録されました。

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