みなさん、年越しをどのように過ごすかお決まりでしょうか？
中には、「除夜の鐘を体験してみたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、日本橋近辺の除夜の鐘や、年越しにおすすめの場所を紹介します。
日本橋在住の方をはじめ、日本橋近辺を訪れる予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください！
日本橋近辺の除夜の鐘について
日本橋で除夜の鐘を体験できる場所は「十思公園」です。
日本橋小伝馬町に所在する十思公園では、大晦日になると除夜の鐘の音が鳴り響くことで知られています。
普段は子どもたちで賑わうごく普通の公園ですが、敷地内には鐘楼が設置されており、大晦日などの限られた日に銅の鐘をつくことが可能です。
この銅の鐘は、もともと宝永8年（1711）に作られ、時刻を知らせるものとして使われていたと言われています。
江戸城から本石町3丁目に場所を移したことで「石町時の鐘」と呼ばれるようになり、現在は十思公園の敷地内に設置されています。
石町時の鐘は町内の人々によって大切に保管されており、年越しの除夜の鐘と3月11日の東日本大震災の追悼、8月15日の終戦記念日に鐘つきがおこなわれているそうです。
除夜の鐘は一般参加が可能なほか、お菓子や年越し蕎麦も用意され、子どもから大人まで多くの方で賑わいます。
コロナウイルス感染防止により人数制限が設けられる可能性はありますが、「除夜の鐘の音を聴いて新年を迎えたい」という方にはぴったりです！
十思公園のアクセス情報は以下のとおり。
住所：東京都中央区日本橋小伝馬町5-2
アクセス：東京メトロ日比谷線 「小伝馬町駅」より徒歩3分
日本橋で年越しにおすすめの場所を紹介
引用元：日枝神社のHP
年越しといえば「初詣」ということで、神社に足を運ぶ方も多いでしょう！
日本橋には数多くの神社が鎮座していますが、その中でも初詣におすすめの神社は「日本橋日枝神社」です。
日本橋日枝神社は、赤坂に鎮座する日枝神社の摂社であり、「御旅所」として古くから親しまれています。
御旅所とは、神幸祭の途中で神（神輿）が休憩する場所のことです。
日本橋日枝神社では、1月1日午前0時の年越しとともに「若水祭」が執り行われます。
若水を神にお供えし、みなさまの幸せをお祈りするお祭りです。
年越しは多くの参拝者で賑わいます。
お正月の縁起物として、お守りや絵馬、一刀彫などをいただくことも可能です。
1年の運試しとして、おみくじを引くのも良いでしょう。
「年越しはどこの神社へ行こうかな」と考えている方は、ぜひ日本橋日枝神社に足を運んでみてください。
他の神社ではなかなか見られない天を仰ぐ上向きの狛犬も必見です！
日本橋日枝神社のアクセス情報は以下のとおり。
住所：東京都中央区日本橋茅場町1丁目6番16号
アクセス：東西線・日比谷線「茅場町駅」出口9・10より徒歩1分／銀座線・都営浅草線「日本橋駅」出口D2より徒歩5分
年越しではないですが、日本橋では元日から「日本橋七福神めぐり」をおこなう方たちで賑わいます。
七福神を祀っている神社を1日ですべて参拝すると、7つの福運を得られると言われているイベントです。
日本橋で七福神が祀られている神社は以下のとおり。
・笠間稲荷神社
・小網神社
・宝生弁財天 水天宮境内
・末廣神社
・椙森神社
・松島神社
・茶ノ木神社
各神社では、御利益をたっぷりといただけそうな7社押印済の色紙や、七福神を乗せた宝船を購入できます。
興味のある方は、元日から始まる日本橋七福神めぐりもおこなってみてください。
お正月らしいデートをしたい方にもぴったりです！
【まとめ】日本橋での年越しは思っているよりおすすめです！
引用元：日本橋日枝神社のHP
今回は、日本橋で除夜の鐘を体験できる場所と、年越しにおすすめの神社をご紹介しました。
年越しは十思公園にある「石町時の鐘」で除夜の鐘を体験するも良し、日本橋日枝神社で新年のご挨拶と幸せを祈願するも良し！
どちらも、カップルや友人同士、ご家族で楽しめる場所です。
混雑が見込まれる有名な場所に行くよりも、落ち着いた場所で新年を迎えたいという方にぴったり。
また、お正月は「日本橋七福神めぐり」で日本橋が盛り上がる期間なので、ぜひこの機会に日本橋へ足を運んでみてくださいね！
日本橋での初詣を予定している方は、
【初詣OK】日本橋で商売繁盛の参拝向け神社を紹介します！
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