七福神が祀られている神社をめぐる「七福神めぐり」は、江戸時代に始まったとされており、今でも日本全国で行われています。
なかでもアクセスの良さや所要時間の短さから人気が高いのが、東京日本橋の七福神めぐりです!
この記事では、日本橋の七福神めぐりの詳細や、七福神が祀られている神社について紹介します。
正月以外に七福神めぐりを行うメリットについても書いてあるので、ぜひ最後までお読みください!
日本橋の七福神めぐりが人気!【神様紹介も】
日本橋の七福神めぐりは、アクセスの良さや回りやすさから人気が高いです!
七福神が祀られている神社同士の距離が近く、参拝の所要時間が日本で最も短いと言われています。
▼日本橋七福神の地図
日本橋の七福神めぐりの所要時間は、歩いて1〜2時間ほど。
決められたルートは無く、電車の場合は人形町駅もしくは水天宮前駅で降りると回りやすいです。
神社の周辺には老舗や美味しいごはん屋さんが多いため、参拝の前後も楽しめます!
日本橋の神社に祀られている七福神は、以下のとおりです。
七福神 | 神社 | ご利益 |
---|---|---|
寿老神(じゅろうじん) | 笠間稲荷(かさまいなり)神社 | 福徳長寿・五穀豊穣 |
福禄寿(ふくろくじゅ) | 小網(こあみ)神社 | 健康長寿・金運 |
弁財天(べんざいてん) | 水天宮(すいてんぐう) | 安産・芸事 |
恵比寿神(えびすしん) | 椙森(すぎのもり)神社 | 商売繁盛・五穀豊穣 |
毘沙門天(びしゃもんてん) | 末廣(すえひろ)神社 | 勝運・財運 |
大国神(だいこくしん) | 松島(まつしま)神社 | 良縁・子宝 |
布袋尊(ほていそん) | 茶ノ木(ちゃのき)神社 | 夫婦円満・子宝 |
七福神が祀られている日本橋の神社は、正月の時期に授与品を配っています。
2023年は茶ノ木神社以外の6社にて、1月1日〜1月15日の間に以下の授与品が配られました。
・揃い色紙(七福神の判が揃って押してある色紙)
・揃い宝船(七福神の御神体が揃って乗っている宝船)
▼揃い色紙・揃い宝船
引用:歩いてみたブログ
七福神めぐりは、1年の福徳を願って正月に行われるのが一般的です。
しかし正月以外に七福神をめぐるメリットもあるため、次の章で解説します!
日本橋の七福神を正月以外にめぐるメリットとは?
日本橋の七福神を正月以外にめぐるメリットは、混雑を避けられることです!
正月の時期は授与品を受けられることもあって、七福神めぐりを行う人がとても多いです。
そのため七福神が祀られている日本橋の神社は、どこも行列が出来るほど混雑しています。
七福神のご利益は正月だけでなく、いつでも受けられます。
正月以外の日本橋七福神めぐりは、急かされることなく参拝できるのでオススメです。
神社の周辺にあるお店も並ばずに入れる可能性が高いので、日本橋をゆったりと楽しめますよ!
また、神社によっては正月以外でも七福神の御朱印を受けられるため、参拝の際には確認してみてください。
▼笠間稲荷神社の御朱印
笠間稲荷神社東京別社の御朱印は、「笠間稲荷神社」と日本橋七福神の「寿老神」の2種類ございます。
( 初穂料 : 各500円 )#笠間稲荷 #神社 #日本橋 #人形町 #浜町 #七福神 #寿老 #健康 #長寿 #朱印 pic.twitter.com/PI1pVStW9B— 笠間稲荷神社 東京別社 (@Kasama_Tokyo) February 12, 2023
まとめ
東京日本橋の七福神めぐりは、1年の福徳を願う歴史的な行事でした!
正月には神社から授与品を受けられることもあって、多くの人が参拝に訪れます。
正月以外の混雑しない時期に、日本橋散策も兼ねてゆっくりとめぐるのもオススメです。
また、七福神の福禄寿が祀られている小網神社については、以下の記事もよく読まれています。
小網神社のご利益やおすすめのお守り【日本橋小網町のパワースポット】
七福神めぐりの前に、ぜひ参考にしてみてください♪
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!