東京アートアンティークとは
東京アートアンティークとは、東京都中央区の日本橋・京橋エリアで毎年春に開かれる、画廊や古美術店をめぐる街回遊型のアートフェア(美術まつり)です。正式には「東京アートアンティーク 〜日本橋・京橋美術まつり〜」と呼ばれます。普段は少し敷居の高い美術店の扉が一斉に開き、誰でも気軽に作品や店主との会話を楽しめるのが、この催しの魅力です。
街そのものが会場になる、年に一度の3日間
東京アートアンティークの最大の特徴は、決まった会場に作品を集めるのではなく、街に点在する画廊や古美術店そのものが会場になること。開催は例年4月下旬の木・金・土の3日間で、主催は東京アートアンティーク実行委員会です。期間中はエリアの多くの店が特別な展示や即売を行い、来場者は路地や建物を歩きながら巡れます。
高価な美術品を「買う」ための場というより、まずは本物の骨董や絵画を観て、触れて親しむ入口。値段や知識を気にせずに一流の美術店をのぞけるのは、年に一度のこの機会ならではです。気になった作品について、店主に直接たずねられる距離の近さも楽しみの一つでしょう。
「京橋」ってどこ?日本橋との関係
イベント名にある京橋は、日本橋のすぐ南隣にある、同じ東京都中央区の街です。江戸の頃から商いの伝統を受け継ぎ、近代以降は美術商が軒を連ねてきました。日本橋から京橋にかけての一帯がひとくくりで呼ばれるのは、両者が地続きの一つの文化圏だからです。だから散策の足は、自然と日本橋と京橋を行き来することになります。
Topic日本橋・京橋は、知る人ぞ知る美術店の密集地
買い物やビジネスの街という印象が強い日本橋・京橋ですが、実はこのあたりは戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・版画などを扱う約150もの専門店が集まる、国内でも有数のアートの街です。ふだんはギャラリーや古美術店に入るのに少し勇気がいるもの。東京アートアンティークは、その扉がいっせいに開いて、美術店に縁のなかった人でも気軽にのぞける、街ぐるみの「美術の入門日」として親しまれています。
東京アートアンティークに関するよくある質問
- 東京アートアンティークはいつ開催されますか。
- 例年4月下旬の木・金・土の3日間に開かれます。日程は年ごとに変わるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
- 参加に予約や入場料は必要ですか。
- 街なかの画廊や古美術店をめぐる形式なので、各店を気軽にのぞけます。特別な展示やイベントは内容によって異なるため、詳しくは公式サイトで確認するのがおすすめです。
- 作品はその場で買えますか。
- 多くの店が即売も行うため、気に入った骨董や絵画を購入できます。もちろん見て回るだけでも歓迎され、相場の感覚を養う場としても楽しめます。
