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汐入橋とは

汐入橋とは、旧日本橋区蠣殻町三丁目の入堀に架かっていた木造橋です。読みは「しおいりばし」。中央区立図書館の明治40年代ごろの地図では、浜町川の出口に架かる川口橋のすぐ西で、箱崎川から入り込んだ短い堀に描かれています。橋も堀も現存しません。

関東大震災で焼失した記録

震災予防調査会の報告をもとに東京理科大学辻本研究室がまとめた被害表で、汐入橋の構造は「木造」、被害は「燒燬」(焼失)です。同じ表では、蠣殻町と浜町を結んだ川口橋蛎浜橋も、木造で焼失しました。これに対し、同じ蠣殻町三丁目から箱崎町四丁目へ渡っていた鉄造の土洲橋(表記は土州橋)は、『東京震災録』の表で「一部破損」にとどまっています。

日本橋トピック♪川口橋と同じ番地にあった橋詰め

被害表は、汐入橋の両端を蠣殻町三丁目の10番地と11番地と記録しています。このうち11番地は、川口橋の蠣殻町側の端と同じ番地。2つの橋は同じ一画に橋詰めを持ち、地図でもすぐ隣に並んで描かれています。

汐入橋に関するよくある質問

汐入橋を訪れて渡ることはできますか?
できません。橋も堀も残っていません。中央区立図書館の地図は、汐入橋を「今は川や水路が埋めたてられたところにあった橋」の一つとして示しています。
汐入橋はどのくらいの大きさの橋でしたか?
橋梁史年表は、1881年(明治14年)11月の項に、長さ9m・幅5.5mの木橋として汐入橋を載せています。架けられた対象は「入堀」と記されています。

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