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佐内町とは

佐内町とは、現在の東京都中央区にあたる地域で江戸から明治期に使われた歴史的な町名です。読みは「さないちょう」。現在の正式な町名ではありません

現在の一〜二丁目にあたる旧町名

『日本歴史地名大系』によれば、佐内町は平松町の南、南東中通の東側に延びる東西の両側町でした。現在では、日本橋一丁目遺跡日本橋二丁目遺跡の名にも見える一〜二丁目の区域に含まれます。

中央区立図書館の町名変遷図でも、慶応3年(1867年)の佐内町が、のちの町名としての日本橋江戸橋を経て現在の町名へつながることを確認できます。古地図で探す際は、町名が変わった段階を手がかりにするとよいでしょう。

日本橋トピック♪有名な町名由来は「誤伝」

「佐内佐蔵が埋め立てて町屋を設けた」という説が伝わりますが、『日本歴史地名大系』は、埋め立てられたのは南隣の小松町であり、佐内町の由来とするのは誤伝だと指摘しています。由来話をそのまま事実として扱わない注意が必要です。

佐内町に関するよくある質問

町名変遷図の「江戸橋」は橋だけを指しますか?
この図では橋の名称ではなく、佐内町の後に置かれた旧町名として示されています。その後、現町名の日本橋へつながります。

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