小松町とは
小松町とは、江戸城建設に伴って掘られた堀の埋立地に生まれ、現在の東京都中央区日本橋一丁目〜三丁目につながる江戸期の旧町名です。読みは「こまつちょう」。現行の行政地名ではありません。
江戸城の資材運搬を支えた堀の跡
江戸城の建設時には、資材を運ぶ船のため、楓川から城へ向かって10本の堀が設けられました。建設後の元禄3年(1690年)に堀が埋め立てられると、その跡に小松町などが成立します。同じ埋立地には新右衛門町などもあり、町名から道路の下や街区に水路があった時代を想像できるでしょう。
日本橋トピック♪小松町は川瀬石町の系統へ
町名変遷表では、小松町は川瀬石町(かわせこくちょう)の系統へまとまります。その後は江戸橋と通に分かれ、どちらも現在の日本橋へつながる流れです。町の境界が組み替えられた歴史が、矢印の重なりから読み取れます。
小松町に関するよくある質問
- 小松町の周辺にはどんな旧町名がありましたか?
- 中央区立図書館の図では、同じ埋立地の町として音羽町、新右衛門町、福島町などが小松町と近い位置に描かれています。
- 小松町が江戸橋と通の2方向へつながった理由は分かりますか?
- 町名変遷表は川瀬石町から江戸橋と通への矢印を示しますが、その表だけでは分割の詳しい範囲や理由までは分かりません。

