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兜町町会山王祭宵宮とは

兜町町会山王祭宵宮とは、山王祭の宵宮に、兜町町会の神輿が日本橋兜町の街を巡る行事です。山王祭全体の行列である神幸祭や、複数の町会が中央通りを進む下町連合渡御とは別に、町に住む人と働く人が自分たちの区域を神輿と歩きます。2年に一度の本祭の年(西暦の偶数年)の6月、夕方から夜にかけて行われ、最後に茅場町の二つの町会の神輿と三町合わせで顔を合わせるのが見どころでしょう。

東証前を通った兜町の宵宮

2026年は祭りの初日にあたる6月12日(金)。現地記録では、神輿は17時45分に坂本町公園の神酒所を出発し、平成通りを進んで東京証券取引所前へ。そこで担ぎ手が神輿を高く掲げる「さす」動作があり、兜町町会長、平和不動産の社長、東京証券取引所の常務取締役があいさつしました。一時は担ぎ手が集まらない年もあったといい、この年は200人を超える担ぎ手が加わったと紹介されています。神輿はその後、東証の裏手にある日証館の前を通り、永代通りを渡って三町合わせへ向かいました。これは2026年の巡行記録で、次回の順路や時刻ではありません。

神輿と山車に刻まれた「兜」

中央区まちかど展示館の案内によると、兜町町会の神輿は屋根まわりの金具に七宝焼の「兜」の文字をはめ込んでいます。同じ館が展示する兜町の山車も、大太鼓の上に鳳凰の代わりに兜を飾った姿。どちらも坂本町公園内の兜町・茅場町まちかど展示館で見られるので、祭りの日以外にも町名の意匠を確かめられるでしょう。

日本橋トピック♪神輿は、あえて細い旧道を通る

三町合わせへ向かう兜町の神輿は、1本隣に大きな永代通りがあるのに、大原稲荷神社の前の細い道をわざわざ抜けていきます。兜LIVE!の取材によると、この道はかつての兜町のメインストリートで、神輿はその古道を通るのが伝統なのだそうです。ビルが立ち並ぶ今の証券街にも、宵宮の夜だけは昔の目抜き通りが浮かび上がるわけです。

兜町町会山王祭宵宮に関するよくある質問

兜町の神輿は東京証券取引所の中に入りますか?
2026年の現地記録は、東京証券取引所の前で神輿を高く上げ、あいさつと記念撮影を行ったと伝えています。建物の中に入ったとは記していません。
神輿を「さす」とは、どういう動作ですか?
担ぎ手が神輿を高く差し上げる動作です。2026年の宵宮では、東京証券取引所前で一度さし、三町合わせでは「差せー!」の掛け声とともに三基が一斉に高く掲げられました。

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