宝田恵比寿神社のレビューやお祭り情報まとめ!2024年版

日本橋宝田恵比寿神社

小伝馬町駅の近くにある「宝田恵比寿神社」をご存知でしょうか?
こぢんまりとしていながら、日本橋で江戸時代から続くお祭りがおこなわれる神社なんです♪

今回は、宝田恵比寿神社の概要やレビュー、2024年版のお祭り情報をまとめます!

目次

宝田恵比寿神社とは

宝田恵比寿神社は、日本橋本町のえびす通りに鎮座しています。
読みは「たからだえびすじんじゃ」です。

▼宝田恵比寿神社

日本橋宝田恵比寿神社の鳥居と社殿

鳥居と社殿のみの小さな神社で、ビルが建ち並ぶなかにポツンと鎮座しています。
社務所がないため、おみくじや御朱印、お守りの授与はありません。

宝田恵比寿神社に祀られている神様は「恵比寿神」です。
恵比寿神は「事代主命(ことしろぬしのみこと)」とも呼ばれており、商売繁盛五穀豊穣の御利益があります。

境内にある御由緒によると、宝田恵比寿神社はもともと「宝田神社」と呼ばれており、江戸城外にある宝田村の守り神だったそうです。

▼宝田恵比寿神社の御由緒

日本橋宝田恵比寿神社の御由緒

徳川家康が江戸に入る際、三河からお供した「馬込勘解由(まごめかげゆ)」という名主に、徳川家繁栄を祈る「恵比寿様」を授けました。
馬込勘解由は、授けられた恵比寿様を宝田神社に祀ったそうです。

この恵比寿様は、鎌倉時代の仏師である運慶が作ったものとされています。

江戸城の拡張工事をおこなう際に、宝田村は徳川家康より移転を命じられます。
その際に馬込勘解由は、宝田村の住民を率いつつ、現在の場所に宝田神社の神様を移しました。

その後、宝田村の人々は金融や運輸、配達などの重要な役割を担うようになります。
江戸以外からも商人を集め、江戸の開発と商売の地として賑わっていたそうです。

恵比寿神には商売繁盛の御利益があることから、この地で多くの商人から崇められてきました。
宝田恵比寿神社は「恵比寿神を祀る宝田神社」という意味のようですね!

また宝田恵比寿神社には、恵比寿神(事代主命)のほかにも、4柱の神様が祀られています。

▼宝田恵比寿神社の御祭神

日本橋宝田恵比寿神社の御祭神
  • 少彦名命:医薬の神様(御利益:病気平癒)
  • 大國主命:国づくりの神様(御利益:縁結び)
  • 素盞鳴命:最高神である「天照大御神」の弟(御利益:厄除け)

大己貴命は、大國主命の別名だと言われています。

宝田恵比寿神社のアクセス情報

えびす通りに鎮座する宝田恵比寿神社の、詳しいアクセス情報について紹介いたします!

▼所在地
東京都中央区日本橋本町3丁目10-11

▼周辺地図

この記事を書いた人

山本と申します。美味しいもの巡りやパワースポットに興味があります♪
日本橋の魅力を精一杯伝えていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

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