日本橋くされ市2026の開催日は5月31日!べったら市との関係も解説致します!

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こんにちは!とーんと♡日本橋編集部です。

初夏の日本橋に、江戸時代から続く市の名前を受け継いだイベントがあるのをご存じでしょうか。

その名も「日本橋くされ市」。

少し変わった響きですが、実は秋の風物詩として知られるべったら市の前身にあたる、由緒ある催しです。

2026年の日本橋くされ市は5月31日(日)に開催され、回数でいえば記念すべき10回目を迎えます。
この記事では、くされ市2026の開催日・時間・会場やアクセスといった基本情報から、多くの方が気になる「くされ市とべったら市は何が違うのか」、そして「くされ市」という名前の由来までを、編集部が公式情報をもとに整理してお伝えします!

目次

日本橋くされ市2026の開催日・時間・会場

まずは検索される方がいちばん知りたい、2026年の開催情報からまとめます。会場は東京都中央区の日本橋エリア、大伝馬町(おおでんまちょう)です。

2026年は5月31日(日)開催

第10回となる日本橋くされ市は、2026年5月31日(日)の11:00〜17:00に開催されます。会場は大伝馬町恵比寿通りの特設会場で、東京都中央区日本橋大伝馬町4と5のあいだの通りを使って行われます。主催はべったら市地域振興会、後援は中央区です。

第10回 日本橋くされ市 開催概要(2026年5月時点・公式情報確認)

  • 日時:2026年5月31日(日)11:00〜17:00
  • 会場:大伝馬町恵比寿通り特設会場(東京都中央区日本橋大伝馬町4と5のあいだ)
  • 主催:べったら市地域振興会/後援:中央区
  • 開催形式:通りを歩行者天国にした「ブロックマーケット」形式

くされ市は毎年5月下旬の日曜日に開かれるのが恒例で、2026年はその日曜が5月31日にあたります。一日かぎりの開催ですので、訪れる予定がある方は日付を間違えないようにしておきたいところです。なお開催情報は変更される可能性もあるため、当日が近づいたら公式サイトや公式SNSで最終確認をしておくと安心です。

会場へのアクセスと最寄り駅

くされ市の会場は、複数の路線からアクセスしやすい場所にあります。電車で向かう場合の最寄り駅と徒歩時間は次のとおりです(2026年5月時点・公式情報確認)。

最寄り駅出口会場までの徒歩
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅3番出口約1分
JR総武快速線「新日本橋」駅出入り口6約3分
都営新宿線「馬喰横山」駅A2出口約6分
都営浅草線「東日本橋」駅A2出口約6分
JR総武快速線「馬喰町」駅A2出口約6分
くされ市会場の最寄り駅とアクセス(2026年5月時点・公式情報確認)

もっとも近いのは日比谷線の小伝馬町駅で、3番出口を出ればほどなく恵比寿通りに着きます。新日本橋駅や東日本橋駅からでも徒歩数分の距離ですので、職場やお出かけのついでに立ち寄りやすい立地といえます。会場周辺はオフィスビルと昔ながらの商店が混在する一帯で、ふだんは落ち着いた街並みです。当日は通りが歩行者天国になり、雰囲気がぐっとにぎやかに変わります。

くされ市とべったら市の関係を整理する

「くされ市」という名前を見て、秋に開かれるべったら市を思い浮かべた方も多いはずです。この2つは別々のイベントのようでいて、実は深いつながりがあります。ここで関係を整理しておきましょう。

くされ市は「べったら市の前身」

中央区観光協会の公式情報では、くされ市は「日本橋大伝馬町で江戸時代初期から続く『べったら市』の前身」と説明されています。つまり、いまのべったら市のもとになった古い市が、くされ市だったということです。

名前の移り変わりについては、宝田恵比寿(たからだえびす)神社にまつわる記録に手がかりがあります。恵比寿講(えびすこう)の市は古くは「くされ市」と呼ばれ、しだいにべったら漬けが評判を集めるようになり、明治の半ばごろには「べったら市」の名で呼ばれるようになったと伝えられています。くされ市という呼び名と、べったら市という呼び名は、同じ流れの上にある「先代」と「現在」の関係にあると考えると分かりやすいでしょう。

くされ市からべったら市への変遷タイムライン
江戸時代の「くされ市」が明治半ばに「べったら市」へ名称変化した流れ

現在の日本橋では、この歴史的なつながりを意識して、初夏にくされ市、秋にべったら市という年間の流れができています。くされ市は、いわばべったら市の「源流」をたどるイベントとして位置づけられているのです。べったら市そのものについては、宝田恵比寿神社の恵比寿講とべったら市を紹介した記事でくわしくまとめています。

くされ市(初夏)とべったら市(秋)の違い

同じ大伝馬町を舞台にしながら、くされ市とべったら市は開催の時期も雰囲気も異なります。両者の違いを同じ項目でならべると、次のように整理できます。

くされ市とべったら市の雰囲気対比図
初夏のくされ市と秋のべったら市は同じ大伝馬町でも雰囲気が異なる
項目くされ市べったら市
開催時期初夏(5月下旬の日曜)秋(10月)
2026年の開催日5月31日(日)例年10月19日・20日(2026年の日程は公式サイトで要確認)
会場大伝馬町恵比寿通り特設会場宝田恵比寿神社とその周辺
開催時間11:00〜17:00例年12:00〜21:00ごろ(2025年実績・年により変動)
主催べったら市地域振興会べったら市地域振興会(同じ振興会が関わる)
規模感一日かぎりの開催で、比較的小規模2日間開催で、大規模な縁日
雰囲気・季節初夏の昼間。歩行者天国でゆったり歩ける秋の夕方から夜。提灯がともり華やか

くされ市は日中の数時間だけ開かれる、こぢんまりとした市です。一方のべったら市は、例年約10万人が訪れ、約500軒もの露店が並ぶとされる大規模な縁日で、規模は年によって変動します。同じ地域振興会が関わる催しでありながら、初夏と秋でこれだけ表情が変わるのは興味深い点です。2025年のべったら市の開催日や場所については、日本橋べったら市の開催日・アクセスをまとめた記事もあわせてご覧ください。

日本橋・大伝馬町の年間カレンダー的に見ると
初夏(5月下旬)に「くされ市」で江戸の市の原点に触れ、秋(10月)に「べったら市」で華やかな縁日を楽しむ。この2つをセットで覚えておくと、日本橋エリアの一年の歩き方が立体的に見えてきます。

「くされ市」という名前の由来

「くされ市」と聞くと、少し物騒な印象を受けるかもしれません。この変わった名前には、どんな意味が込められているのでしょうか。

くされ市は、江戸時代に大伝馬町周辺で開かれていた市で、お店の売れ残り品や処分品を安く売る「ガラクタを売買する市」だったと伝えられています。名前の由来については諸説あるとされています。商品が「腐るほど」たくさん並んだことにちなむという説や、品物を安く手放す様子から名づけられたという説などが語られていますが、確実な史料にもとづいて一つに特定するのは難しいのが実情です。

名前の響きこそユニークですが、その中身に目を向けると現代にも通じる発想が見えてきます。使われていないものを手放し、必要とする人へ安く渡すという仕組みは、いまでいうリユースやリサイクルの考え方と重なるものでしょう。江戸の市が持っていた循環型の知恵を、現代に紹介する催しとして語られることもあります。

くされ市の精神と現代リユースの概念対応図
江戸の「くされ市」が持つ循環型の発想は現代のリユースに通じる

くされ市の名の由来や、くされ市からべったら市への名称変更の正確な時期は、史料によって記述に幅があります。本記事では「諸説あり」「明治の半ばごろ」といった形で、確認できた範囲の表現にとどめました。歴史的な細部を厳密に知りたい場合は、中央区の郷土資料や公式情報をあたるのが確実です。

2026年で10回目を迎える節目のくされ市

2026年の日本橋くされ市は、回数でいうと第10回にあたります。江戸時代から続いた市の名前と文化を受け継ぎ、近年あらためて開催されているイベントとされており、回を重ねて10回目という節目にたどり着きました。

くされ市が大伝馬町で開かれることには、しっかりとした理由があります。江戸時代の大伝馬町は、木綿をはじめとする問屋が集まる商業地として知られていました。商家が立ち並ぶこの一帯では、季節の変わり目に品物が動き、市が立つ土壌がありました。歌川広重の浮世絵にも、大伝馬町の木綿店(もめんだな)の様子が描かれているほど、江戸の商いを象徴する街だったのです。

こうした商業の歴史があるからこそ、現代のくされ市も地元の店舗や企業が出店する地域密着のイベントとして続いています。大伝馬町という地名そのものの成り立ちに興味がわいた方は、大伝馬町の地名の由来を解説した記事もどうぞ。伝馬制度や宝田神社の歴史までさかのぼって紹介しています。

10回目という回数は、地域の人たちがこの催しを大切に続けてきた積み重ねの証でもあります。派手な大型イベントではありませんが、江戸から日本橋に根づいてきた市の文化を、いまの街で体験できるという点に、くされ市ならではの価値があります。

大伝馬町とくされ市のつながり
江戸時代の大伝馬町は、木綿をはじめとする問屋が集まる商業地でした。商家が立ち並び、品物がさかんに動いた街だからこそ、市が立つ文化が根づきました。くされ市が大伝馬町で開かれ続けているのは、この土地の商いの歴史と地続きの出来事だといえます。

初夏に開くくされ市の楽しみ方

くされ市が開かれる5月下旬は、日本橋の街がいちばん歩きやすい季節のひとつです。梅雨入り前のからりとした初夏の陽気のなか、歩行者天国になった恵比寿通りをのんびり散策できるのが、この時期ならではの魅力といえます。

通りを歩く「ブロックマーケット」形式

くされ市は、通りを車両通行止めにして開かれる「ブロックマーケット」形式のイベントです。恵比寿通りに沿って出店ブースが並び、来場者はその間を自由に行き来します。これまでの開催では、地元の飲食店や商店、地域の企業などが出店した例も伝えられています。江戸の市をそのまま再現するというより、古い市の名前と精神を、いまの街のスタイルで楽しむ催しと考えるとイメージしやすいはずです。

出店の内容は回によって変わるため、何が並ぶかは当日のお楽しみという面があります。事前に細かい出店者まで知りたい場合は、くされ市の公式サイトや公式SNSの告知を確認しておくとよいでしょう。

訪れるときに知っておきたいこと

一日かぎり・数時間の開催ですので、訪問前に押さえておくと安心なポイントを挙げておきます。

  • 開催時間は11:00〜17:00。夕方17時には終了するため、午後早めの来場がゆっくり見て回れる
  • 会場は屋外の通り。初夏の日差し対策として帽子や飲み物があると過ごしやすい
  • 出店での飲食・買い物を考えるなら、小銭や少額の現金を用意しておくと便利な場合がある
  • 最寄りの小伝馬町駅から徒歩約1分。歩きやすい靴でも特に問題ない距離感
  • 当日の開催可否や最新情報は、公式サイト・公式SNSで直前に確認しておく

くされ市は会場の規模がそれほど大きくないぶん、短時間でも雰囲気をしっかり味わえるのが利点です。日本橋でのお出かけや買い物の予定に、ひとつの立ち寄りスポットとして組み込みやすいイベントといえるでしょう。混雑のピークを避けたい場合は、開場直後の午前中も狙い目とされています。

くされ市2026の来場準備ステップ図
くされ市訪問は事前確認・出発・会場・日差し対策の4ステップで安心

くされ市とあわせて巡りたい日本橋・大伝馬町

くされ市の会場である大伝馬町の一帯は、江戸の面影が残る歴史ある街です。市を見たあと、少し足をのばして周辺を歩いてみるのもおすすめです。

大伝馬町の年間イベントサイクル図
初夏のくされ市と秋のべったら市で大伝馬町の一年が見える

会場のすぐ近くには、商売繁盛の神さまとして親しまれてきた宝田恵比寿神社があります。秋のべったら市の中心となる神社で、初夏の静かな時期に訪れると、にぎわう祭りのときとはまた違った落ち着いた表情に出会えます。同じ場所が季節によって姿を変えるのを感じられるのも、日本橋エリアならではの楽しみ方です。

大伝馬町から日本橋・室町方面へ歩けば、老舗の名店やコレド室町といった商業施設も徒歩圏内にあります。初夏のくされ市を起点に、東日本橋や小伝馬町の落ち着いた街並みもあわせて歩けば、日本橋という街の奥行きを一度の散策で味わえます。

  • 宝田恵比寿神社:会場のすぐ近く。秋のべったら市の中心となる神社
  • 大伝馬町・小伝馬町の街並み:江戸の問屋街の面影が残る落ち着いた一帯
  • 日本橋・室町方面:老舗の名店やコレド室町など、徒歩圏内で寄り道できる

よくある質問

Q. 2026年の日本橋くされ市はいつ開催されますか?

A. 第10回 日本橋くされ市は、2026年5月31日(日)の11:00〜17:00に開催されます(2026年5月時点・公式情報確認)。毎年5月下旬の日曜日に開かれるのが恒例です。

Q. くされ市の会場はどこですか?最寄り駅は?

A. くされ市の会場は、東京都中央区日本橋大伝馬町の「大伝馬町恵比寿通り特設会場」です。最寄りは東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅で、3番出口から徒歩約1分。JR「新日本橋」駅、都営「東日本橋」駅などからも徒歩数分でアクセスできます。

Q. くされ市とべったら市は何が違うのですか?

A. くされ市とべったら市は、くされ市がべったら市の前身にあたるという関係です。くされ市は初夏(5月下旬)の一日開催で比較的小規模、べったら市は秋(10月)に2日間開かれる大規模な縁日です。古くは「くされ市」と呼ばれた市が、明治の半ばごろに「べったら市」の名で呼ばれるようになったと伝えられています。

Q. くされ市に入場料はかかりますか?

A. くされ市は通りを歩行者天国にして開かれる市のため、会場を歩くこと自体に入場料はかかりません(2026年5月時点)。各出店での飲食や買い物には、それぞれ料金がかかります。

Q. 雨が降った場合、くされ市は開催されますか?

A. 荒天時の対応について公式に明記された情報は、本記事の確認時点では見当たりませんでした(2026年5月時点・要確認)。屋外開催のイベントのため、当日の天候が気になる場合は、公式サイトや公式SNSで開催可否を確認することをおすすめします。

Q. 「日本橋くされ市」は大阪の日本橋のイベントですか?

A. いいえ。日本橋くされ市は、東京都中央区の日本橋(にほんばし)大伝馬町で開かれるイベントです。大阪市にも読み方の異なる「日本橋(にっぽんばし)」という地名がありますが、くされ市は東京の日本橋の催しですのでご注意ください。

江戸の市の名前を受け継いだ日本橋くされ市は、初夏の日本橋をのんびり歩く口実にちょうどよいイベントです。秋のべったら市とあわせて、日本橋・大伝馬町の一年をめぐる楽しみ方として覚えておいてはいかがでしょうか。

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