福徳の森とは
福徳の森とは、東京都中央区日本橋室町にある、福徳神社に隣り合う緑地の広場です。2016年に開かれ、再開発が進む日本橋の真ん中に、ひと息つける緑とにぎわいの場をつくる目的で整備されました。
目次
ビル街の真ん中に生まれた小さな森
2016年9月28日に「森開き」し、広さは約1,234m²。三井不動産が進める「日本橋再生計画」の一環として、コレド室町に隣接する一角に整えられました。高いビルが立ち並ぶエリアに、木立とベンチのある休憩や交流のための空間を差し込んだ場所です。
「くすりのまち」を伝える薬祖神社も
森の一角には、薬の神をまつる薬祖神社が移ってきています。日本橋は江戸時代から薬の問屋が集まる「くすりのまち」として知られ、この神社はその歴史を今に伝える存在。福徳神社への参拝とあわせて立ち寄れるのも、福徳の森ならではの楽しみ方でしょう。
買い物や参拝の合間のひと休みに
森には茶屋「芽吹茶屋」もあり、甘味やお茶でゆっくりできます。桜並木の江戸桜通りやコレド室町、福徳神社とすぐ近くなので、買い物や街さんぽの途中にふらりと立ち寄るのにぴったり。ベンチに腰かけて緑をながめると、ここがビル街の真ん中であることをふと忘れてしまいそう。
Topic「芽吹茶屋」の名は将軍ゆかりの呼び名から
森にある「芽吹茶屋」の名は、隣の福徳神社の別名「芽吹稲荷」に由来します。言い伝えでは、江戸幕府2代将軍の徳川秀忠が慶長19年(1614年)に参詣した際、皮の付いたクヌギの鳥居から春の若芽が芽吹いているのを見て、この別名を付けたとされています。何気なく通り過ぎてしまう茶屋の名にも、400年前の将軍と神社の物語が隠れているのです。
福徳の森に関するよくある質問
- 福徳の森と福徳神社は同じものですか?
- 別ですが、すぐ隣り合っています。福徳神社は古くからまつられてきたお社、福徳の森はその隣に2016年つくられた緑の広場です。参拝とひと休みをセットで楽しめます。
- 福徳の森はだれでも入れますか。料金はかかりますか?
- だれでも自由に立ち寄れる、公開された広場です。入るのに料金はかかりません。買い物や参拝の合間の休憩に気軽に使えます。
- 福徳の森へはどう行けばよいですか?
- 東京メトロ三越前駅から地上に出てすぐの場所にあります。コレド室町のすぐそばなので、買い物のついでに立ち寄れます。
