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新撰江戸名所 日本橋雪晴ノ図とは

新撰江戸名所 日本橋雪晴ノ図とは、歌川広重が雪晴れの日本橋と富士山を描いた錦絵です。読みは「しんせんえどめいしょ にほんばしゆきばれのず」。天保11年(1840年)刊の大判錦絵です。

雪の白さのなかに橋の往来を描く

国立国会図書館の公開画像では、雪の残る日本橋を多くの人が行き交い、橋の下の日本橋川には船が並びます。白い屋根が連なる先に富士山を置き、近くの賑わいと遠くの静かな山景を一枚の中で見渡せる構図です。人物の青や黄、朱の衣が雪景色の中で際立つ点にも目を向けてみてください。同じ日本橋を描いた作品でも、突然の雨を扱う東都名所日本橋之白雨とは、天候と人の動きの見せ方が異なります。雪の橋、川の交通、遠景を順に追うと、名所絵としての奥行きがつかみやすいでしょう。

日本橋トピック♪版元と署名も記録に残る

慶應義塾大学の作品情報は、版元を森屋治兵衛、署名を「一立斎広重画」と記録しています。画題だけでなく、版元と絵師の署名を合わせて見ることで、一枚の錦絵が作られた背景へ視野を広げられます。

新撰江戸名所 日本橋雪晴ノ図に関するよくある質問

雪景色の作品画像はオンラインで見られますか?
国立国会図書館デジタルコレクションと慶應義塾大学メディアセンターがデジタル画像を公開しています。
作品に記された署名は?
慶應義塾大学の作品情報では、「一立斎広重画」です。

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