東都名所日本橋之白雨とは
東都名所日本橋之白雨とは、歌川広重が突然の雨に包まれた江戸の日本橋を描いた錦絵です。読みは「とうとめいしょ にほんばしのはくう」。雨を避けようと急ぐ人々が、日本橋の日常の一瞬を伝えます。
日本橋から富士山までを一枚に描く
文化遺産オンラインの東京国立博物館解説では、画面の前景に日本橋、中景に江戸城、遠景に富士山が配されています。近くでは雨の中を急ぐ人の動き、遠くでは富士山へと抜ける奥行きが同時に味わえる構図です。橋だけの記録としてではなく、天候と都市の広がりを組み合わせた名所絵として、遠景まで視線を運んでみてはいかがでしょう。舞台となったのは、日本橋川に架かる日本橋。作者の足跡を広げてたどるなら、歌川(安藤)広重住居跡や、同じ日本橋を描いた東海道五十三次之内 日本橋 朝之景も手掛かりになるでしょう。
日本橋トピック♪「白雨」が画面に動きを生む
東京国立博物館の解説は、副題の「白雨」に呼応して突然の雨と急ぎ足の人々が描かれたとしています。名所の全景だけでなく、江戸のひとときの空気まで感じられる作品です。
東都名所日本橋之白雨に関するよくある質問
- 東都名所日本橋之白雨はどのような大きさの作品ですか?
- 東京国立博物館の作品情報では、縦23.8cm、横35.6cmの横大判錦絵で1枚です。
- 東都名所日本橋之白雨はオンラインで見られますか?
- 国立国会図書館デジタルコレクションが画像をインターネット公開しています。

