小津史料館とは

小津史料館とは、日本橋本町にある和紙の老舗「小津和紙」が、承応2年(1653年)の創業以来の歴史を伝える展示施設です。古文書や昔の商売道具を公開していて、入館は無料です。読みは「おづしりょうかん」。

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江戸の紙商の歩みが見られる

館内では、小津に伝わる古文書約千点(中央区民有形文化財)を入れ替えながら公開しています。江戸の店の帳簿や、伊勢の本店とやりとりした手紙、明治以降に会社へと姿を変えていく様子を記した文書など、商家の歩みがそのまま残されています。千両箱や算盤(そろばん)、印鑑箱といった、江戸から昭和にかけて実際に使われた道具を見られるのも楽しいところ。中央区が区内の老舗の資料を紹介する「まちかど展示館」のひとつにもなっています。

Topic伊勢からやってきた、紙ひとすじの商人

小津のはじまりは、承応2年(1653年)。初代の小津清左衛門長弘が、伊勢松坂(今の三重県松阪市)から江戸へ出て、大伝馬町(今の日本橋本町、小津本館ビルのあたり)で紙の商いを始めました。伊勢から江戸へ出て店を構えた「伊勢商人」のひとりです。江戸時代のはじめに生まれた紙屋が、同じ場所で今も続き、その歩みを史料館で見せている、というわけです。

小津史料館に関するよくある質問

小津史料館と小津和紙は何が違いますか?
小津和紙は和紙を売るお店、小津史料館はその小津に伝わる歴史資料を見せる展示施設です。同じ小津本館ビルにあり、買い物と歴史見学の両方が楽しめます。
小津史料館の入館は有料ですか?
無料です。だれでも気軽に立ち寄って、江戸からの商家の暮らしや紙商いの歴史にふれられます。

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