人形町通りとは
人形町通りとは、東京都中央区の日本橋人形町を貫く目抜き通りで、老舗や名店が軒を連ねる下町情緒あふれる道です。水天宮へと通じることから「水天宮通り」とも呼ばれます。甘酒横丁との交差点を中心に、食べ歩きや街歩きを楽しむ人でにぎわいます。
目次
老舗が連なる、人形町の背骨
人形町通りは、日本橋人形町から小伝馬町のあたりへと延びる通り。江戸の昔から芝居や人形遣いでにぎわった町の中心で、いまもすき焼きや甘味、和菓子の老舗が点々と並びます。火の見櫓をかたどった時計台も立ち、歩いているだけで下町の空気が伝わってきます。
通りの途中で交わるのが甘酒横丁。そこから明治座のほうへ抜ければ、また違った店並みが続きます。お腹を満たしながらの寄り道が似合う、そんな通りです。
街歩きの目印「からくり櫓」
人形町通りを歩くときの楽しい目印が、通り沿いに立つ2基の「からくり櫓」です。江戸の火消しをモチーフにした櫓と、落語をモチーフにした櫓があり、どちらも1時間おきに人形が動くからくり時計になっています。待ち合わせや、ちょっとした足休めにちょうどいいスポットでしょう。
最寄りは人形町駅。少し歩けば水天宮前駅にも出られます。安産祈願で知られる水天宮へお参りしてから、通りで甘いものを買って帰る。そんな半日コースも気軽に組めます。
Topic1時間おきに動き出す、2基の「からくり櫓」
人形町通りには、江戸の下町文化をモチーフにしたからくり櫓が2基立っています。人形町交差点側が高さ755センチの「町火消しからくり櫓」、水天宮側が高さ650センチの「江戸落語からくり櫓」。およそ11時から19時まで、1時間おきに人形が動き出し、火消しの心意気や落語の世界をひとときだけ見せてくれます。買い物の合間に時間を合わせて待つ、それも人形町ならではの楽しみ方です。
関連用語
人形町通りに関するよくある質問
- 「人形町」という地名の由来は何ですか?
- 江戸時代にこの一帯へ芝居小屋が集まり、舞台で使う操り人形をあやつる職人や人形師が多く住んだことに由来するとされています。
- 人形町通りと甘酒横丁はどんな関係ですか?
- 人形町通りと甘酒横丁は交差点で交わります。人形町通りが町の背骨となる大通り、甘酒横丁はそこから明治座方面へ抜ける横丁で、どちらも老舗の多い散策コースです。
- 人形町通りの最寄り駅はどこですか?
- 東京メトロ・都営地下鉄の人形町駅が最寄りで、水天宮前駅も近くにあります。水天宮へのお参りとあわせて歩く人が多い通りです。
