日本橋圖繪とは
日本橋圖繪とは、日本橋を題材にした錦絵12枚を一帖に貼り込んだ江戸後期の画帖です。読みは「にほんばしずえ」。国立国会図書館は、一枚の作品ではなく、複数の日本橋名所絵をまとめた資料として所蔵しています。
12枚の錦絵で日本橋像を見比べる
国立国会図書館の内容細目には、日本橋を橋上や川辺から捉えた複数の画題が並びます。日本橋は日本橋川に架かる橋であると同時に、五街道の起点として繰り返し描かれた名所でした。同じ場所でも、雪晴れ、富士山への眺め、魚河岸の賑わいなど、作品ごとに焦点が異なることを一帖の中で比べられるのが特徴です。個別の作品をたどるなら、江戸日本橋ヨリ富士ヲ見ル図や新撰江戸名所 日本橋雪晴ノ図も手掛かりになるでしょう。
日本橋トピック♪「圖繪」と「図会」、二つの表記
国立国会図書館は資料タイトルを「日本橋圖繪」とし、検索用のタイトル標目では「圖繪」を「図会」とする現代字体表記を掲げています。書名は表紙に貼られた書き題簽によるもので、古い字体と現代字体の違いも書誌を探す手掛かりになります。
日本橋圖繪に関するよくある質問
- 日本橋圖繪の原資料を閲覧するには事前申請が必要ですか?
- 国立国会図書館は、原資料が貴重書・準貴重書等に当たるため、閲覧には事前申請が必要と案内しています。デジタル画像はオンラインで閲覧できます。
- 日本橋圖繪の大きさは?
- 国立国会図書館の書誌では、30.4×22.5cmの一帖です。

