日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業とは

日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業とは、2019年に完成した、日本橋室町三丁目の再開発です。この事業によって、日本橋室町三井タワーと商業施設のコレド室町テラスが生まれました。日本橋川沿いで計画中のほかの再開発と違い、こちらはすでに完成し、いまも多くの人でにぎわっています。

正式名称:日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業(三井不動産の表記)

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タワーと商業施設、そして広場が生まれた

この再開発で中心になったのが、2019年3月に竣工した日本橋室町三井タワーです。地上26階・高さ約140mのビルで、低層部には同年9月に商業施設「コレド室町テラス」がオープンしました。台湾発の人気書店「誠品生活日本橋」など個性的な店がそろい、開業時には大きな話題になります。施行したのは地元の権利者でつくる再開発組合でした。

もうひとつの見どころが、1階の屋外につくられた「大屋根広場」。大きな屋根に覆われた半屋外の広場で、江戸桜通りに面しています。ビルの足元を街に開き、人が集い憩える場所をつくるのは、近年の日本橋の再開発に共通する考え方。三越前駅新日本橋駅から地下で直結しているのも便利です。

Topic足元に隠れた「スマートシティ第1号」の仕組み

華やかな施設の陰に、じつは見えない工夫が隠れています。この地区は、三井不動産が2013年に打ち出した「都心部のスマートシティ第1号」と位置づけられた場所でもあります。地下のエネルギーセンターで都市ガスから電気と熱をつくり、災害で広い範囲が停電しても、街にエネルギーを送り続けられるしくみを備えました。買い物や食事を楽しむフロアの足元で、街全体を支える装置が静かに働いている。そう知ると、何気ない一棟のビルが少し頼もしく見えてくるはずです。

日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業に関するよくある質問

この再開発事業と「日本橋室町三井タワー」は、どう違うのですか?
この事業は街区を建て替える計画そのもので、その結果として建ったビルが日本橋室町三井タワーです。事業が親、生まれた建物が子、という関係だと考えると分かりやすくなります。
コレド室町テラスは、コレド室町1・2・3とは別の施設ですか?
はい、別の建物です。コレド室町1は2010年、2・3は2014年に開業した室町二丁目側の施設で、コレド室町テラスは2019年にこの室町三丁目の再開発で生まれた施設です。同じ「コレド室町」でも棟が分かれています。

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