三日月の井戸とは
三日月の井戸とは、日本橋馬喰町付近の初音森神社旧社地にあった井戸で、徳川家康と愛馬三日月号にまつわる伝承で知られ、読みは「みかづきのいど」です。
家康の戦勝伝承に登場する井戸
関ヶ原の戦いの前、家康は初音の馬場で馬揃えをし、初音森神社へ戦勝祈願をしたと伝えられています。その際に神井の水で一息つき、愛馬にも水を飲ませて出発。勝利後、馬の名にちなんで井戸を「三日月」と名付けたという話が残ります。
現地の由緒を紹介した中央区観光協会の記事によると、井戸は水道の発達に伴い1887年ごろに埋められたとされます。石の井戸枠も1928年の区画整理までに失われており、井戸そのものは現存しません。
日本橋トピック♪「三日月」は井戸の形ではなく馬の名前
三日月という名は、細い月の形をした井戸という意味ではありません。伝承では家康の愛馬が「三日月号」と呼ばれ、その馬が水を飲んだことから井戸名になったとされています。
関連用語
三日月の井戸に関するよくある質問
- 三日月の井戸の石枠は残っていますか?
- 残っていません。現地の由緒では、井戸を埋めた後も石の井戸枠は保存されましたが、1928年の区画整理までに失われたとされています。
- 海老名市の三日月井戸と同じものですか?
- 別の井戸です。このページの三日月の井戸は、東京都中央区の初音森神社旧社地にあった井戸を指します。

