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明徳稲荷神社とは

明徳稲荷神社とは、東京都中央区の日本橋茅場町、日枝神社の日本橋摂社(せっしゃ=本社に縁の深いお社)の境内に鎮座する稲荷神社です。宇気母智神(うけもちのかみ)をまつり、江戸時代から茅場町の人びとに親しまれてきました。摂社の境内にありながら、独立した一社として受け継がれてきたお社。

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元禄の昔から続く茅場町の稲荷

創祀(始まり)の年代ははっきりしていません。社に伝わる話では、元禄時代(1688〜1704年)から、今の茅場町交差点のあたりにまつられていたといいます。

関東大震災のあとの区画整理を経て、今の日枝神社摂社の境内へ移りました。昭和5年(1930年)には、近くにあった産千代稲荷社をあわせまつったと伝えられています。場所を変えながら、茅場町の移り変わりをずっと見守ってきた社です。

Topic毎月8日は、茶番や狂言でにぎわう縁日だった

今は静かな境内にたたずむ明徳稲荷ですが、元禄のころはずいぶん様子が違ったようです。茅場町の交差点の角にまつられ、毎月8日の縁日には、茶番(こっけいな寸劇)や狂言などの芸が披露され、人びとでにぎわったと伝えられています。神社の縁日が、庶民にとっての娯楽の場でもあった。そんな江戸の盛り場の風景が、このお社の歴史からしのばれます。

明徳稲荷神社に関するよくある質問

明徳稲荷神社にお参りすると、どんな御利益がありますか?
祭神の宇気母智神は食物をつかさどる神で、五穀豊穣や商売繁盛を願う稲荷の信仰につながります。暮らしの実りを願う、身近な神様です。
明徳稲荷神社へはどう行けばよいですか?
東京メトロの茅場町駅からすぐ、日枝神社日本橋摂社の境内にあります。兜町や茅場町のまち歩きのついでに立ち寄りやすい場所です。

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