こんにちは!とーんと♡日本橋編集部です。
茅場町のビルの間に鎮座する日本橋日枝神社は天を仰ぐ「上向き狛犬」が迎えてくれる神社で、永田町にある日枝神社の摂社として山王祭の御旅所の役目を受け継いでいます。
この記事では日本橋日枝神社のご利益と御朱印やお守りの受け方に、由緒とアクセスまでを公式情報で確かめてまとめましたから、日本橋を訪れる前に読んでみてください♪
お守りを探している方へ
証券の街ならではの「かぶ守」は、公式Instagramの2026年8月18日の投稿で全色の頒布を休止していて次回の頒布時期は未定と案内されています。
同じ日枝神社でも永田町の本社と茅場町の日本橋日枝神社は別の場所にありますから、お守りの種類や初穂料は受ける神社で確かめてください。
目次大見出し4
日本橋 日枝神社とは?
日本橋の日枝神社(ひえじんじゃ)は中央区日本橋茅場町に鎮座する神社で、本社は千代田区永田町に鎮座する日枝神社です。
▼日本橋日枝神社の入口にあたる正面参道は境内の西側にあって、公式サイトでは茅場町のバス停の前と案内されています。

ビルに囲まれているため入口を見落としてしまいそうですが、参道を抜けた先の境内は広く、鳥居をくぐると「上向き狛犬」が迎えてくれます。
▼正面の石鳥居は万治年間(1658〜1661年)のころに永田町の日枝神社の石段下に設けられたもので、公式サイトによると昭和36年(1961年)に日本橋日枝神社へ移されました。

▼鳥居の先で天を仰いでいるのが上向き狛犬です。

上向き狛犬は関東大震災からの復興と運気上昇を願って昭和9年(1934年)6月に奉献されたもので、公式サイトには江戸三大名工と謳われた酒井八右衛門のデザインと書かれています。
上を向いている狛犬はなかなか見られませんし、参拝する方の多くが手を触れていくそうですから、運気上昇を願って撫でてみてください♪
日本橋日枝神社は山王祭の御旅所として始まりました
日本橋日枝神社の始まりは安土桃山時代の天正18年(1590年)にさかのぼり、江戸城に入った徳川家康が日枝大神を崇敬して以来、御旅所のある「八丁堀北嶋(鎧島)祓所」までお神輿が船で神幸したことに始まると公式サイトは伝えています。
御旅所とはお祭りの時に神様が立ち寄るお休み所のことで、山王祭の神幸祭では行列の途中に日本橋日枝神社で駐輦祭(ちゅうれんさい)が行われますから、日本橋日枝神社は神様の休憩所ともいえる場所なのです!
徳川家康が崇敬した日枝大神とは次の4柱の神様のことで、このうち大山咋神は山と水を司って大地を支配する地主神として崇められています。
- 大山咋神(おおやまくいのかみ)
- 国常立神(くにのとこたちのかみ)
- 伊弉冉神(いざなみのかみ)
- 足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
江戸時代の境内には天満宮や稲荷社に浅間社のほか薬師堂や閻魔堂も建っていて、縁日や勧進相撲も行われていたそうです。
明治元年に神社とお寺を区別する神仏分離令が出されると薬師堂と別当だった智泉院の敷地が境内から分かれ、大正4年(1915年)には本社が官幣大社に昇格したのにともなって日本橋日枝神社と改称されました。
▼いまの社殿は関東大震災のあと昭和3年(1928年)に造営されたもので、この時に境内末社の北野神社・稲荷神社・浅間神社が合祀されています。

社殿は昭和20年(1945年)の東京大空襲で被害を受けましたがすぐに補修され、昭和41年(1966年)の屋根の葺き替えと大修理に平成22年(2010年)の外装工事を重ねて受け継がれてきました。
日枝神社の御朱印やご利益について
日本橋日枝神社の御朱印とお守りは境内の授与所で受けられて、受付時間は午前8時から午後4時までと公式サイトに案内されています。
日本橋日枝神社のご利益は相殿の神様とあわせて知っておきましょう
日本橋日枝神社には日枝大神の4柱とあわせて相殿に3柱の神様が祀られていて、公式サイトの御神徳には次のように書かれています。
- 大山咋神:万物の成長発展と産業万般の生成化育を守護する神様
- 菅原大神(菅原道真公):至誠・孝道をはじめ学業や詩文・和歌に書道の神様
- 浅間大神(木花佐久夜比売命):子授け・子宝や安産に災害除けの神様
- 稲荷大神(宇氣母智神):相殿に祀られている神様
大山咋神と木花佐久夜比売命はどちらも子授けの御神徳で知られていて、日本橋日枝神社は子授けに御神徳のある神様を二柱お祀りしていると案内しています。
御祈祷では商売繁昌や良縁祈願に厄除や合格祈願なども受け付けていますから、願いごとに合わせて申し込むとよいでしょう。
▼境内には赤いのぼりが並ぶ明徳稲荷神社もあって、編集部が撮影した写真ののぼりには「明徳稲荷大神」と書かれています。

出典:日本橋日枝神社「御由緒・御祭神」・同「山王様の子授け」・同「御祈祷」
日本橋日枝神社の御朱印と御朱印帳
▼下の写真が授与所で、編集部が訪ねた時は「神符授与所」の看板の下にお守りの見本が並んでいました。

御朱印そのものの初穂料は公式サイトに載っていないので要確認ですから、受ける時に授与所でたずねてください。
▼御朱印帳は蕪(かぶ)と兜の柄が並ぶオリジナルで、公式サイトには「朱印帳(かぶ 兜)」の初穂料が約2,000円と載っています。

写真は2024年1月に編集部が撮影したもので、この時の見本には朱印料を含めて約1,500円と書かれていましたが、公式サイトでは約2,000円に変わっています。
日本橋日枝神社では期間を決めた特別な御朱印が頒布されることもあり、2026年の秋には江戸時代に別当寺だった智泉院との特別御朱印を4日間限定で頒布すると公式Instagramで案内されていました。
こうした頒布は公式Instagramで知らされますから、御朱印を集めている方はお参りの前に見ておくと安心です。
出典:日本橋日枝神社「御朱印・お守り」・日本橋日枝神社 公式Instagram(2026年9月1日の投稿)
日本橋日枝神社のお守りの種類と初穂料
日本橋日枝神社のお守りは肌身離さず持てる肌守から子ども向けのお守りまで種類が多く、公式サイトに載っている主なお守りと初穂料を表にまとめました。
日本橋日枝神社の主なお守りと初穂料(2026年10月4日・公式サイト確認)
| お守り | 初穂料 | ひとこと |
|---|---|---|
| 肌守 (山王御守・身体健全・交通安全・学業成就・方位除) | 約500円 | 財布などに入れて身につけやすい |
| 守袋 | 約500円 | 袋の形をしたお守り |
| 獅子守(運気上昇) | 約1,000円 | 2026年10月1日から約800円が約1,000円に |
| まさる守・こざる守・子供守 | 約1,000円 | 猿をかたどったお守り |
| 安産守・子授け守 | 約1,000円 | 子授け守は丹塗矢と桜の2種類 |
| 祈願ステッカー | 大は約1,000円 中と小は約500円 | 貼って使うお守り |
| かぶ守 | 約1,000円 | 頒布を休止中(再開の時期は未定) |
▼下の2枚は2024年1月に編集部が撮影した授与所の見本で、札の初穂料は当時のものです。


写真の札ではまさる守の大が約800円・小が約600円でこざる守が約800円でしたが、公式サイトではどちらも約1,000円に変わっていますから、受ける時は授与所の表示を見て選びましょう。
お守りの意味で迷ったら、肌守は願いごとの名前がそのまま書かれているので選びやすく、受けたいご利益に合わせて身につけやすいものを選ぶのがおすすめです。
日本橋日枝神社の「かぶ守」は頒布を休止しています
かぶの形をした「かぶ守」は証券の街に鎮座する日本橋日枝神社ならではの授与品で、公式サイトには株価上昇と自身のお株があがるお守りと紹介されています。
▼下の写真は2024年1月に編集部が撮影したかぶ守の見本です。

ただし公式Instagramの2026年8月18日の投稿ではご好評につき全色の頒布を休止していて次回の頒布時期は未定と案内されているので、かぶ守を目当てに出かける方は先に公式Instagramのお知らせを見てください。
写真の札では獅子守が約800円で祈願ステッカーの大が約800円でしたが、公式サイトでは獅子守が2026年10月1日から約1,000円になり祈願ステッカーの大も約1,000円と載っています。
出典:日本橋日枝神社「御朱印・お守り」・日本橋日枝神社 公式Instagram(2026年8月18日の投稿)
上向き狛犬にあやかる運気上昇祈願と御祈祷
日本橋日枝神社では上向き狛犬にあやかった「運気上昇祈願」を毎月1日・15日と一粒万倍日だけ行っていて、公式サイトによると午前10時から午後4時のあいだに30分ごとの祈祷で初穂料は個人が約10,000円・法人が約20,000円です。
申し込みは公式サイトの祈祷予約フォームか電話、または社務所の受付でできて、仕事運や財運を上げたい方や自分の株を上げたい方に向けた特別祈祷と紹介されています。
ふだんの御祈祷は受付時間が午前9時から午後4時までで個人祈願は約10,000円から・法人祈願は約20,000円からと案内されていて、空き状況は事前に問い合わせるよう書かれています。
月曜の朝は「山王朝参り」
公式Instagramの2026年8月の投稿によると、毎週月曜日(祝日の場合は翌日)の午前7時から8時30分まで「山王朝参り」が行われています。
茅場町や兜町へ出勤する前にお祓いを受けて一週間を始められますから、近くで働く方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
出典:日本橋日枝神社「運気上昇祈願」・同「御祈祷」・日本橋日枝神社 公式Instagram(2026年8月の投稿)
日枝神社のアクセス情報
日本橋に鎮座する日枝神社は茅場町駅からすぐの場所にあって、アクセス情報は次のとおりです。
▼住所
東京都中央区日本橋茅場町1丁目6番16号
▼周辺地図
▼交通
東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」の出口10・11から徒歩1分
東京メトロ銀座線・都営浅草線「日本橋駅」の出口D2から徒歩5分
公式サイトには「駐車場2台(要・問い合わせ)」と書かれていますから、車で訪れる予定の方は先に電話(03-3666-3574)で問い合わせておきましょう。
近くの兜町には以前紹介したクラフトビールのお店「B by The Brooklyn Brewery」もありますから、お参りのあとに立ち寄るなら日本橋でおいしいクラフトビールが飲めるお店を紹介した記事も参考にしてください。
まとめ
日本橋茅場町に鎮座する日枝神社は山王祭の御旅所として受け継がれてきた神社で、子授けや安産に学業の神様がそろって祀られていて、上向き狛犬にあやかる運気上昇祈願も受けられます。
御朱印とお守りの受付は午前8時から午後4時までで蕪と兜の柄の御朱印帳もありますから、御朱印集めが趣味の方にもこれから始めたい方にもおすすめの神社です!
日本橋日枝神社から小網神社までは編集部が地図で測ったところ約440mで歩いて6分ほどですから、あわせてお参りしたい方は小網神社のご利益やおすすめのお守りを紹介した記事も読んでみてください♪
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

