大伝馬町八雲神社とは
大伝馬町八雲神社とは、神田明神の境内に鎮座し、東京都中央区の日本橋大伝馬町と歴史的な結び付きを持つ摂社です。所在地は大伝馬町ではなく、東京都千代田区外神田。御祭神は建速須佐之男命です。
同じ境内の三社を見分ける
大伝馬町八雲神社は、江戸時代に小舟町八雲神社・江戸神社とともに祇園牛頭天王三社と呼ばれました。同じ神田明神境内にあるため、社名に残る町の名で見分けると分かりやすいでしょう。神田明神公式が示す祭礼日は6月5日。
社前では、大伝馬町八雲神社鉄製天水桶も見られます。神社だけでなく、江戸の日本橋で商いを担った人々と信仰のつながりまで読める場所です。
社名に残る町の背景は、現在の日本橋大伝馬町と、江戸の町名である大伝馬町一・二丁目からたどれます。神田明神の祭礼文化全体は、神田祭と分けて整理すると、この神社と町との関係がつかみやすくなります。
日本橋トピック♪町と問屋が支えた神社
神田明神公式によると、運営費用は当初、大伝馬町が「伝馬入用」から賄い、後に太物問屋仲間が担いました。1839年奉納の天水桶には、大伝馬町と太物問屋仲間の名が刻まれています。
大伝馬町八雲神社に関するよくある質問
- 御祭神の建速須佐之男命はどう読みますか?
- 神田明神公式は「たけはやすさのをのみこと」と振り仮名を付けています。この「を」は歴史的仮名遣いで、音は「お」と同じです。大伝馬町八雲神社と小舟町八雲神社は、どちらもこの神をお祀りしています。
- 小舟町八雲神社とは何が違いますか?
- どちらも神田明神境内にあり、御祭神は建速須佐之男命です。結び付く日本橋の町が異なり、神田明神公式の祭礼日は大伝馬町が6月5日、小舟町が6月6日です。

