日本橋三井タワーとは
日本橋三井タワーとは、東京都中央区日本橋室町に建つ、2005年に完成した地上39階・高さ約195mの超高層ビルです。重要文化財の三井本館にぴたりと隣り合って建ち、高層階には外資系ホテルのマンダリン オリエンタル 東京が入っています。
目次
三井本館に寄り添う超高層ビル
竣工したのは2005年7月。設計は日本設計が手がけ、外観のデザインは「シーザー・ペリ&アソシエーツ」が担当しました。低層部は隣の三井本館と調和するデザインでまとめられ、古い名建築と新しい高層ビルが自然に並んで見えるよう工夫されています。
「三井本館」「室町三井タワー」とのまぎらわしさ
日本橋には名前のよく似た三井の建物が並ぶので、整理しておくと安心です。三井本館は1929年完成の低層の重要文化財、日本橋三井タワーはその隣の超高層ビル(2005年)。さらに室町三丁目には日本橋室町三井タワー(2019年完成)という別のビルもあり、「室町」が付くかどうかで見分けられます。
高層階のホテルと美術館への入口
30階から38階の高層部にはマンダリン オリエンタル 東京が入り、最上階からは日本橋の街並みが一望のもと。低層階にはレストランやショップがあり、隣の三井本館7階の三井記念美術館へも、このタワーのアトリウムを通って行けます。泊まらなくても、お茶や食事のついでに高層階の眺めを味わえるのがうれしいところでしょう。
Topic重要文化財を壊さずに高層ビルを建てられた理由
三井本館のような重要文化財は、簡単に建て替えたり高くしたりできません。そこで使われたのが「重要文化財特別型特定街区制度」という仕組みで、日本橋三井タワーはこの制度の初めての適用例とされます。三井本館の上空に残っていた「使われていない高さの分」を隣の敷地へ移すことで、歴史的な建物を保存しながら、その隣に高い塔を建てることが可能になりました。古いものを残す工夫が、この高層ビルを生んだわけです。
関連用語
日本橋三井タワーに関するよくある質問
- 日本橋三井タワーの最寄り駅はどこですか?
- 東京メトロ三越前駅から地下でつながっており、雨の日もぬれずに行き来できます。JR新日本橋駅や東京メトロ日本橋駅からも歩いて行けます。
- ホテルのほかに何が入っている建物ですか?
- 中ほどの階はオフィスが中心で、低層に飲食店やショップ、高層にホテルが入る複合ビルです。働く場と泊まる場、食べる場がひとつの棟に同居しています。
- 日本橋三井タワーを開発したのはどこですか?
- 三井不動産です。グループ発祥の地とされる日本橋で、となりの三井本館とともに街のシンボルを築きました。
