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名所江戸百景 日本橋通一丁目略図とは

名所江戸百景 日本橋通一丁目略図とは、歌川広重日本橋の南にあった通一丁目を描いた大判錦絵です。「名所江戸百景」の一図として、安政5年(1858年)8月に魚屋栄吉から刊行されました。

大店の看板と往来を間近に描く

画面には白木屋をはじめとする商家が並び、傘を差した人々や品を運ぶ人が通りを行き交います。通一丁目の表通りは現在の中央通りに当たり、東海道沿いの目抜き通りとしてにぎわいました。建物の看板と道を埋める人々を近い視点で重ねたところに、幕末の商業街の密度が表れています。

日本橋トピック♪題名に「日本橋」があっても橋は主役ではない

国立国会図書館によると、通一丁目は日本橋の南側に広がり、白木屋や近江屋、江戸最大の書物問屋・須原屋などが集まった町です。橋ではなく、その先の商業街を描いた日本橋の名所絵と分かります。

名所江戸百景 日本橋通一丁目略図に関するよくある質問

版元の「魚栄」と「魚屋栄吉」は別の記録ですか?
国立国会図書館は「魚栄」、中山道広重美術館の作品リストは「魚屋栄吉」と記します。どちらも本作の版元欄にある表記です。
名所江戸百景 日本橋通一丁目略図の画像はオンラインで見られますか?
国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されています。

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