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富沢稲荷神社とは

富沢稲荷神社とは、東京都中央区の日本橋富沢町に鎮座する稲荷神社です。倉稲魂神(うかのみたまのかみ)をまつり、古着問屋の町として知られた富沢町の守り神として親しまれてきました。実はこのお社、もとは別の名で呼ばれ、戦後にいくつかの稲荷が一つに合わさってできた、ちょっと変わった成り立ちの社。

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「巴熊稲荷」とも呼ばれた町の社

もともとは「巴熊稲荷神社」という名で知られていました。明治6年(1873年)からは、神田明神の兼務社(別の神社が管理を兼ねるお社)として受け継がれてきたと伝えられています。古着問屋が軒を連ねた富沢町にあって、商いの町の守り神として人びとの信仰を集めてきたお社です。

Topic戦後、三つの町の稲荷が一つに合わさった

富沢稲荷神社が今のかたちになったのは、戦後まもない昭和25年(1950年)のこと。かつてこの界隈にあった三つの町に、それぞれ小さな稲荷社がありました。戦災や区画整理を経て、それらをこの社へ合わせまつり、あらためて「富沢稲荷」と名づけられたのです。町の移り変わりとともに、神様も身を寄せ合ってきた歴史がうかがえますね。

富沢稲荷神社に関するよくある質問

富沢稲荷神社にお参りすると、どんな御利益がありますか?
主祭神の倉稲魂神は、五穀豊穣や商売繁盛の神として信仰されてきました。古着や織物の商いでにぎわった町らしく、商売繁盛を願う人に親しまれています。
富沢稲荷神社の近くには何がありますか?
日本橋富沢町は人形町や小伝馬町に近く、古いのれんの店が点在します。日本橋エリアに数多く残る稲荷社をめぐる、まち歩きの一社としても訪ねられます。

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