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フルーツポンチとは

フルーツポンチとは、数種の果物を一口大に切り、シロップや果汁、炭酸などを合わせた冷たいデザートです。千疋屋総本店のフルーツパーラーでも、古くから親しまれてきた定番メニューのひとつ。果物専門店ならではの旬の果物を使った一皿として知られます。

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千疋屋総本店でもおなじみのデザート

千疋屋総本店の公式でも、フルーツポンチは果物のサンドイッチなどと並ぶ人気メニューとして紹介されています。果物店が母体だけに、季節ごとの果物をふんだんに使えるのが持ち味。シロップに浮かんだ色とりどりの果物は、見た目にも涼やかです。スプーンですくうたびに、いろいろな果物の味が口に広がります。

考案したのは、暖簾分けした別会社の銀座千疋屋

ここで一つ、混同しやすい点に補助線を引いておきましょう。日本でフルーツポンチを考案したのは銀座千疋屋で、大正12年(1923年)、当時の二代目・齋藤義政の代のことだと、同社の沿革で紹介されています。注意したいのは、この銀座千疋屋が、日本橋の千疋屋総本店から暖簾分けして生まれた別の会社だという点。つまり「千疋屋がフルーツポンチを考えた」とまとめてしまうと、会社を取り違えてしまいます。

同じ「千疋屋」の名でも、日本橋の総本店と銀座千疋屋は経営の別な会社です。考案したと伝わるのは銀座のほう、というわけ。とはいえ総本店でもフルーツポンチは長く愛されてきた一皿なので、日本橋で味わう楽しみが減るわけではありません。

Topic「ポンチ」って、そもそもどういう意味?

「ポンチ」は、洋酒の「パンチ(punch)」からきた言葉です。パンチは、サンスクリットやヒンディー語で「5(いつつ)」を意味する語に由来するという説があり、もとは蒸留酒・砂糖・レモン汁・水・茶(または香辛料)の5つを合わせた飲み物だったと伝わります。日本で「パンチ」ではなく「ポンチ」と呼ばれたのは、当時はやった風刺画「ポンチ絵」を意識した名づけだとされています。果物が浮かぶ涼やかな一皿の名に、こんな来歴が隠れているわけです。

フルーツポンチに関するよくある質問

フルーツポンチにはどんな果物が使われますか?
りんご・桃・パイナップル・キウイ・みかんなど、季節の果物が彩りよく使われます。寒天や白玉、ナタデココなどを加えることもあり、店や家庭によって中身はさまざまです。
フルーツポンチとフルーツパフェはどう違いますか?
パフェは細長い器にアイスやクリーム、果物を層に盛り重ねたものです。フルーツポンチは切った果物をシロップや炭酸などの液に浮かべて味わうもので、液体に浸っているかどうかが分かりやすい違いです。
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