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味付け海苔とは

味付け海苔とは、焼いた海苔に醤油や砂糖、みりんなどで味を付け、そのまま食べられるようにした海苔です。日本橋室町の老舗「山本海苔店」が、日本で初めて作ったと称することで知られています。

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味付け海苔は、日本橋から生まれたとされる

山本海苔店は、嘉永2年(1849年)創業の海苔の専門店。味付け海苔が生まれたのは、明治2年(1869年)のことだと伝わります。

京都へ戻る明治天皇への東都土産として、保存がきいて風味もよい海苔を工夫した末に、醤油などで味をととのえた海苔が考え出されたとされます。これが、日本で初めての味付け海苔だとされる一品です。

焼き海苔とどう違う?

焼き海苔は、味をつけずにただ焼いた海苔のこと。巻き寿司やおにぎりに使われ、海苔そのものの香りを楽しみます。

いっぽう味付け海苔は、醤油や砂糖であらかじめ味がついているので、温かいごはんに巻くだけでおかずになります。忙しい朝でも一品ふえる手軽さが、長く愛されてきた理由でしょう。

Topic関西で味付け海苔が定番なのは、日本橋発だから?

ごはんの友として、とくに関西の食卓に欠かせない味付け海苔。その主流が西日本にかたよっているのは、日本橋の山本海苔店が明治2年、京都へ向かう明治天皇への土産として味付け海苔を作ったのがきっかけ、という説があります。生まれは江戸=東京ですが、京都へ運ばれたことで関西に根づいたとされ、東日本では今も焼き海苔が広く使われています

味付け海苔に関するよくある質問

味付け海苔と焼き海苔はどう使い分けますか?
そのままごはんのおかずにするなら味付け海苔、巻き寿司やおにぎりで海苔の香りを生かすなら焼き海苔が向いています。味付け海苔は朝食、焼き海苔は料理に使われることが多いです。
「味のり」と味付け海苔は同じものですか?
ほぼ同じものを指す呼び名です。商品や地域によって味のり、味付海苔などと書かれますが、いずれも焼き海苔に醤油などで味を付けたものです。
味付け海苔は誰がいつ作ったのですか?
1869年(明治2年)に日本橋室町の山本海苔店が作ったのが有力な説とされています。日本で初めての味付け海苔と称していますが、起源には諸説あります。

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