室町砂場とは
室町砂場とは、東京都中央区日本橋室町にある蕎麦の老舗です。明治2年(1869年)創業で、冷たいそばに天ぷらを合わせる「天ざる」「天もり」発祥の店を名乗ることで知られています。
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明治から続く、日本橋のそば屋
創業は明治2年(1869年)。以来、日本橋室町でそばを商い続けてきました。そばの芯だけを挽いた更科粉を玉子でつないだそばが持ち味で、強いコシとほのかな甘みが感じられる一杯です。
「砂場」って、お店の名前じゃない?
「砂場」と聞くと一軒の店名のように思えますが、そうではありません。砂場は江戸そばを代表する系統(のれん)の名で、各地に砂場を名乗る店があります。砂場・更科・藪の三つは「江戸三大そば」と呼ばれ、室町砂場はそのうち砂場の流れをくむ一軒。砂場のおこりは大阪にさかのぼるともいわれ、長い歴史を持つ呼び名です。
天ざる、天もりを味わう
室町砂場を訪ねるなら、やはり名物の天ざる・天もりを味わいたいところ。更科粉でつないだそばに、揚げたての天ぷらを添えていただきます。昼どきはそばを目当てに訪れる人も多いお店です。営業日や時間は変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確かめておくと安心でしょう。
Topic「天ざる」は、ここから広まった?
今ではそば屋の定番メニューになっている天ざる。冷たいざるそばに天ぷらを合わせるこの形を生んだのが室町砂場だと伝わります。生まれたのは明治の創業時ではなく、戦後の三代目の頃。もともと天ぷらそばは温かいかけそばに天ぷらをのせるのが一般的でしたが、夏でも食べやすいようにと、冷たいそばに別添えの天ぷらを合わせる出し方が考え出されたといわれています。何気なく注文している一品に発祥の物語があると知ると、そばをたぐる手にも少し気持ちがこもりそうです。
室町砂場に関するよくある質問
- 室町砂場はランチでも利用できますか?
- 平日と土曜の昼から営業しており、昼食にそばを味わえます(2026年6月時点・公式サイト確認。日曜・祝日は定休)。
- 室町砂場は日本橋のほかにもお店がありますか?
- 日本橋本店のほかに赤坂店があります(2026年6月時点・公式サイト確認)。
- 室町砂場は今も日本橋室町で営業していますか?
- 現在も中央区日本橋室町の本店で営業しています(2026年6月時点・公式サイト確認)。
