椙森神社附造営関係資料とは

椙森神社附造営関係資料とは、日本橋堀留町椙森神社に残る、1931年の再建時に作られた工事仕様書や設計図面などの資料群です。中央区登録の建造物4棟に附属し、震災復興建築の造り方を伝えています。

中央区登録文化財の名称:椙森神社 附造営関係資料

社殿4棟に附属する約60葉の図面

中央区の文化財情報では、年代は昭和6年(1931年)で、1995年4月1日に登録されました。所在地は日本橋堀留町一丁目10番2号の椙森神社。

登録の主対象は建造物4棟で、工事仕様書と設計図面約60葉などが附属します。資料一括の全点数が60という意味ではなく、約60葉は設計図面の数量

祭礼や氏子、社務を記録した椙森神社文書とは別の文化財。こちらは建物の材料や設計を通じて、関東大震災後に神社をどう再建したかを伝える資料です。

社殿を眺めるとき、伝統的な姿の内側に近代の防災技術があると知るための資料です。周辺の神社建築は、小網神社社殿小網神社神楽殿へつなげて見比べられます。

日本橋トピック♪鉄骨やコンクリートで神社らしさを表した

再建時の社地は防火地区にあり、境内の建物には不燃材料が使われました。それでも、伝統的な神社建築の形式や意匠を随所に採用。耐震・耐火性能と神社らしい姿を両立させた震災復興建築です。

椙森神社附造営関係資料に関するよくある質問

1931年は椙森神社の創建年ですか?
いいえ。1931年は関東大震災後に社殿などが再建された年です。椙森神社の創建は承平元年(931年)頃と伝えられています。
椙森神社附造営関係資料と椙森神社文書は何が違いますか?
附造営関係資料は社殿などの設計・工事を伝えます。椙森神社文書は、祭礼、氏子、社殿修復、社務などを記録した古文書群です。

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