日本橋堀留町とは
日本橋堀留町とは、東京都中央区にある町名で、読みは「ほりどめちょう」。その名のとおり、江戸時代にこのあたりで堀(運河)が行き止まりになっていたことに由来します。今はビルが並ぶ町ですが、宝くじにゆかりの深い椙森神社が鎮座することでも知られる町です。
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堀が「留まる」町、堀留町
中央区の説明によると、町名は堀割がここで止まっていたことから生まれたとされています。かつてこの一帯には堀留川と呼ばれる運河が入り込み、その終点、つまり水路の行き止まりがこの町でした。荷を積んだ舟は、ここまで来て引き返したのでしょう。
その堀は今では埋め立てられ、川の姿はありません。それでも「堀留」という名前だけが、水辺だった頃の地形を伝えてくれます。
「江戸三森」に数えられた椙森神社
堀留町に鎮座する椙森神社は、江戸時代に「烏森神社」「柳森神社」とともに「江戸三森」と呼ばれ、人々の信仰を集めた古い社です。室町時代の中ごろには、江戸城を築いた太田道灌が雨乞いのために京都の伏見稲荷の神を勧請したとも伝わります。日本橋七福神の恵比寿神をまつる社としても親しまれてきました。
Topic宝くじのルーツは堀留町にあった?
椙森神社は、江戸時代に幕府が公認した「富くじ」の興行が行われた社の一つでした。富くじは今の宝くじの原型ともいわれ、その記念に境内へ建てられたのが「富塚」。ほかに例を見ない、たいへん珍しい塚とされています。今も宝くじの当選を願う人がそっと手を合わせていく、ちょっと縁起のよいスポットです。
日本橋堀留町に関するよくある質問
- 堀留町はもともと小舟町の一部だったのですか?
- 堀留町のあたりは、もともと小舟町から分かれた『下小舟町』にあたる区域だったと伝わります。隣り合う両町は、堀でつながった水辺の町として歴史を共にしてきました。
- 椙森神社は日本橋七福神のどの神様をまつっていますか?
- 恵比寿神をまつる社として、日本橋七福神めぐりの一社になっています。商売繁盛や福を願う人が訪れます。
