日本橋室町三丁目地区地区計画とは
日本橋室町三丁目地区地区計画とは、業務・商業機能と公共公益機能を組み合わせ、防災性と歩行者動線を整えた約2.1haの地区計画です。再開発等促進区を定める地区計画として、2013年9月25日に決まりました。
「室町三丁目」だけの計画ではない
名称だけで対象を判断すると、範囲を見誤ることがあります。東京都の現行概要が示す所在地は、日本橋室町二・三・四丁目と日本橋本石町二・三・四丁目の各地内。「各地内」とあるとおり、町丁目の全域ではありません。自分の敷地が入るかは、公式の区域図で確かめるのが確実です。
A街区とB街区で、制限も建ったものも違う
この地区計画はA街区とB街区に分けて数値を定めます。A街区は約1.8haで容積率の上限1180%、高さの上限150m。B街区は約0.3haで、それぞれ200%、30mです。実際に建ったのは、A街区の地上26階・高さ約140mの日本橋室町三井タワーと、B街区の地上5階・高さ約29mの公共公益施設でした。A街区の低層部にはコレド室町テラスが入り、足元には大屋根広場が開かれています。高層の業務・商業棟と低層の公共公益施設を、歩行者空間とあわせて一つの計画で調整したことが数値の差から読み取れます。
日本橋トピック♪同じ日に「204号」と「205号」
2013年9月25日、地区計画は中央区告示第204号、日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業は第205号として、同じ日に都市計画決定されました。地区計画は建て方のルール、再開発事業は建物と公共施設を実際に整備する事業です。同日・同地区でも、二つは別の都市計画。総事業費約1,376億円を投じた工事は2019年に終わり、再開発組合は2022年3月25日に解散が認可されましたが、地区計画は今も現行として残っています。
日本橋室町三丁目地区地区計画に関するよくある質問
- 再開発組合が解散すると、地区計画も終わりますか?
- 再開発組合の解散と地区計画の終了は別です。組合は2022年に解散しましたが、地区計画は2025年3月末時点の東京都の現行概要にも掲載されています。

