元浜町とは
元浜町とは、江戸時代の堀留通沿いにあり、現在の日本橋富沢町と日本橋大伝馬町にあたる旧町名です。読みは「もとはまちょう」。現在の日本橋浜町そのものを指す町名ではありません。
浜町堀の開削で残った旧町
この一帯は、もとは入江に面した土地を開発した浜町と呼ばれていました。元禄4年(1691年)に浜町堀が開かれると町屋は霊巌島へ移り、旧町の一部が残って元浜町になったと伝わります。
町の東側は浜町堀の河岸でした。現在の道路と町区だけを見るよりも、かつて堀が通っていたことを知ると、水運とともに形づくられた日本橋の町並みが見えてきます。
日本橋トピック♪町の東には二つの橋が架かっていた
平凡社の地名事典によると、浜町堀には対岸へ渡る汐見橋と千鳥橋が架かっていました。元浜町は、通りに面した町であると同時に、橋を介して人や物が行き交う水辺の町でもありました。
関連用語
元浜町に関するよくある質問
- 元浜町はどのような町並みでしたか?
- 堀留通の両側に続く町で、東側は浜町堀の河岸に接していました。北は通油町、南は富沢町に接していたと説明されています。
- 元浜町の浜町堀沿いの河岸は何と呼ばれましたか?
- 西緑河岸と呼ばれました。平凡社の地名事典には、そこから対岸へ汐見橋と千鳥橋が架かっていたとあります。

