三原堂本店の御守最中とは
三原堂本店の御守最中とは、日本橋人形町の三原堂本店が手がける、水天宮との関わりから生まれた最中です。御守りを思わせる意匠の皮に粒餡を詰めた、人形町らしい由緒を持つ菓子でもあります。
正式名称:御守最中
水天宮の門前で生まれた銘菓
三原堂本店は、初代の三原田宗元が明治10年(1877年)に水天宮の門前で開いた菓子店。当時の水天宮は、一般の参拝が五の日に限られていました。三原堂本店は五の日以外に訪れた人へ、水天宮から許しを得て御守りを分けていたと伝えています。
そのつながりを背景に誕生したのが御守最中です。単に縁起のよい名前を付けた菓子ではなく、店と水天宮の歴史を形にした一品と捉えると、名前の意味が見えてくるでしょう。
粒餡と最中皮の意匠
三原堂本店の案内では、餡に北海道十勝産の「えりも小豆」を使用しています。小豆を丁寧に練り上げた粒餡と、香ばしい最中皮を一緒に味わう構成です。
水天宮前や人形町を歩いた記憶と結びつきやすく、日本橋の手土産を選ぶ際にも、土地の物語を添えて紹介できます。中央区観光協会も、御守最中を豆大福やどら焼と並ぶおすすめの品として掲載しています。販売状況は変わるため、来店前には三原堂本店の案内で確認すると安心でしょう。
日本橋トピック♪最中皮には何が描かれている?
御守最中の皮に表される模様は、三原堂、水天宮、御守、梵字、錨の5種類。水天宮との由緒を文字で知るだけでなく、箱を開けたときの意匠からもたどれる仕立てです。
関連用語
三原堂本店の御守最中に関するよくある質問
- 御守最中の中に水天宮の御守りが入っていますか?
- 御守りそのものを中に入れた商品ではなく、粒餡を詰めた和菓子です。水天宮との関わりは、商品の由緒と最中皮の意匠に表れています。
- 三原堂本店には御守最中以外の和菓子もありますか?
- 中央区観光協会は、北海道産小豆の自家製餡を使う店として、豆大福やどら焼も紹介しています。塩せんべいなども扱う和洋菓子店です。

