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名所江戸百景 大てんま町木綿店とは

名所江戸百景 大てんま町木綿店とは、歌川広重が描き、安政5年(1858年)に刊行された錦絵です。読みは「めいしょえどひゃっけい おおでんまちょうもめんだな」。版元は魚栄。大伝馬町の木綿問屋街を縦長の画面に収めた『名所江戸百景』の一図です。

大きな柱の向こうに木綿店が続く

左手前の太い柱と着物姿の女性3人を近くに配し、右側に長い店構えを伸ばしています。格子の下には藍色の暖簾。その間から、反物のような品を重ねた店内が見えます。柱から奥へ続く斜めの線が、問屋街の長さを際立たせる構図です。

日本橋トピック♪「木綿店」は一店の名前ではない

国立国会図書館の解説では、大伝馬町1丁目は木綿問屋街として発展し、その1丁目が「木綿店(もめんだな)」と呼ばれました。題名を特定の店舗名だと思わず、木綿問屋が集まる街の呼び名と知ると、連続する暖簾の意味が分かります。

名所江戸百景 大てんま町木綿店に関するよくある質問

名所江戸百景 大てんま町木綿店の「木綿店」とは何ですか?
木綿問屋が集まった大伝馬町1丁目の呼び名です。特定の一店の屋号ではありません。
名所江戸百景 大てんま町木綿店と大伝馬町こふく店は同じ作品ですか?
別の作品です。どちらも広重の『名所江戸百景』に属しますが、木綿店は問屋街の店構え、こふく店は大丸屋と行列を主に描いています。

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