コンテンツへスキップ
用語 街・地名

久松橋とは

久松橋とは、日本橋久松町南部の浜町川に架かっていた橋です。浜町川の埋立てに伴って姿を消し、橋は現存しません

水路跡を浜町川緑道でたどる

浜町川日本橋小伝馬町付近から南東へ流れ、箱崎川へ注いだ水路で、1883年には北の神田川ともつながりました。中央区の資料では、埋立ては1951年から始まり、1974年には宅地・公園・道路へ変わっています。旧流路の一部は浜町川緑道として整備されました。橋の姿はありませんが、緑道と周辺の町割りを重ねて歩くと、久松橋が必要だった水辺の動線を読み取れます。

日本橋トピック♪橋の近くは明治座の原点

1873年、旧浜町川の河岸地沿いに喜昇座が開場しました。中央区立日本橋図書館がまとめた沿革では、火災と再建をはさみながら1879年に久松座、1885年に千歳座、1893年に明治座と座名が変わっています。現在の明治座が浜町へ移ったのは1928年。久松橋の周辺を歩くと、埋め立てられた川だけでなく、この一帯で芝居文化が育った記憶にもつながるでしょう。

久松橋に関するよくある質問

「久松橋」はどう読みますか?
「ひさまつばし」と読みます。中央区立図書館の図解に振り仮名があります。
浜町川緑道はいつ整備されましたか?
中央区の設計報告資料では、1987年から1990年にかけて北側から整備されました。