電燈供給発祥の地とは
電燈供給発祥の地とは、東京で電気の一般供給が始まった歴史を伝える、日本橋茅場町の碑です。東京電力の前身にあたる東京電燈が、この一帯で電気を送り始めた出来事を記念しています。
南茅場町から始まった電気の一般供給
東京電燈は1887年11月、日本橋南茅場町の第二電燈局を運転開始しました。東京電力の電気の史料館はこれを日本初の電気の一般供給と説明し、現地の碑も、同月29日に始まった日本郵船会社や東京郵便局などへの送電を「わが国における配電線による最初の電燈供給」と記しています。では、この碑は何の始まりを指すのでしょうか。碑が示すのは電気の実験や電灯の初点灯ではなく、発電した電気を利用者へ届ける事業の出発点といえるでしょう。中央区文化財マップでは、日本橋茅場町1丁目に案内されています。
日本橋トピック♪世界の電気事業開始から、わずか5年後
エジソンがロンドンとニューヨークで電気事業を始めたのは1882年。南茅場町で一般供給が始まったのは、そのわずか5年後でした。今では当たり前の電力網の初期段階を、茅場町の一角からたどれます。
関連用語
電燈供給発祥の地に関するよくある質問
- 供給開始当時はどのような発電機を使いましたか?
- 現地碑の説明では、20キロワットのエジソン式直流発電機1台を運転し、日本郵船会社や東京郵便局などへ電気を送りました。

