アートアクアリウムとは
アートアクアリウムとは、金魚を主役に、光や音楽、香りを組み合わせて見せる水中アートの展覧会です。江戸時代から続く金魚鑑賞の文化を「芸術作品」として表現するもので、長く日本橋を中心拠点に開かれてきました。いまの常設会場は、2022年(令和4年)5月に銀座三越新館9階で開業した「アートアクアリウム美術館GINZA」です。
日本橋を拠点に、常設の美術館は銀座へ
公式の開催記録によると、アートアクアリウムは2007年(平成19年)の初開催以降、日本橋を中心拠点として全国や海外へ展開してきました。日本橋での主な会場は、コレド室町の日本橋三井ホール。「江戸・金魚の涼」と題した展示が毎年夏に開かれ、2019年(令和元年)が同ホールでの最後の開催となりました。
2020年(令和2年)8月28日には、日本橋で初めての常設展「アートアクアリウムミュージアム」が開業します。2021年(令和3年)9月26日まで開かれたのち銀座へ移り、2022年5月に「アートアクアリウム美術館GINZA」として新たに開業しました。いま日本橋に、アートアクアリウムの常設展示はありません。
金魚が「作品」になる
光と音楽、香りに包まれた空間の中を、金魚が優美に泳ぐ。水槽そのものの造形や空間の演出を含めて、一つの作品として見せるのがアートアクアリウムです。銀座の美術館では、建築家・隈研吾さんによる竹を使った空間や、假屋崎省吾さんとのコラボレーション作品「フラワーリウム」も見どころとして紹介されています。
2020年の常設展の副題は「生命の宿る美術館」でした。生きた金魚を扱いながら、水族館ではなく「美術館」を名乗るところに、この展示の考え方が表れているといえるでしょう。
日本橋トピック♪最初の開催は六本木、日本橋は架橋100周年から
公式の開催記録をさかのぼると、最初の開催は2007年7月の「SKY AQUARIUM I」で、会場は六本木ヒルズの展望台・東京シティビューでした。日本橋での開催が記録に現れるのは、2011年8月の「アートアクアリウム展〜江戸・金魚の涼〜」から。この展示は、日本橋の架橋100周年を記念して開かれたものです。日本橋の夏の風物詩は、橋の誕生100年の節目から始まっていたのです。
アートアクアリウムに関するよくある質問
- アートアクアリウム美術館GINZAの当日券はどこで買えますか?
- 公式サイトの案内では、当日入場券は銀座三越新館9階の券売機で購入でき、支払いはクレジットカードか現金です。Webチケットが完売した場合、当日券の取り扱いはないとされています。
- ベビーカーや車いすで入場できますか?
- 公式サイトの案内では、ベビーカーでの入場はできず、銀座三越9階のベビーカー置き場を利用します。車いすで入場する場合は、銀座三越9階にいる館のスタッフに声をかけるよう案内されています。

