茶ノ木神社(日本橋)御朱印の受け取り方は?ご利益やアクセスも紹介

こんにちは!とーんと♡日本橋編集部です。

日本橋人形町のオフィス街に、ビルの谷間にひっそりと佇む小さな神社があるのをご存じですか?

「お茶ノ木様」の愛称で地元の方に親しまれている茶ノ木神社は、江戸時代から「火伏せの神」として信仰されてきた歴史ある神社です。日本橋七福神のひとつ「布袋尊」も祀られていて、商売繁盛や金運向上などを願って、訪れる人もいる神社です。

ただ、茶ノ木神社は普段は無人。「御朱印ってどうやっていただくの?」「正月以外でもお参りできるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、茶ノ木神社の御朱印の最新の受け取り方をはじめ、ご利益の詳細や境内の見どころ、最寄り駅の出口番号付きアクセス情報までまとめました。日本橋で神社巡りを計画中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

日本橋の茶ノ木神社とは?「お茶ノ木様」の歴史と由来

日本橋人形町に鎮座する茶ノ木神社の正面外観

茶ノ木神社は、東京都中央区日本橋人形町に鎮座する神社で、もともとは下総国佐倉藩(堀田家)の中屋敷の守護神として祀られていました。

当時、茶ノ木神社の社の周囲には茶の木がぐるりと植えられていたことから、地元の方々に「お茶ノ木様」という愛称で呼ばれるようになったと伝えられています。

さらに特筆すべきは、長い年月にわたって屋敷やその周辺の町で火災が起こらなかったという逸話です。このことから茶ノ木神社はいつしか「火伏せの神」として崇められるようになりました。

茶ノ木神社の由緒を記した案内板

昭和35年(1960年)、地下鉄日比谷線の建設計画により茶ノ木神社の旧社は解体されることに。現在の社殿は平成20年(2008年)に再建されたもので、高層マンション「リガーレ日本橋人形町」の敷地内に美しく整備された状態で鎮座しています。

茶ノ木神社の境内の見どころ(社殿・手水舎・狛狐)

茶ノ木神社の境内はコンパクトながら、丁寧に手入れされているのが印象的です。通りがかりにスッと手を合わせていく方の姿を見かけることもあり、地元に愛されている神社だと感じます。

茶ノ木神社の社殿の正面

茶ノ木神社の社殿は小ぢんまりとしていますが、玉砂利や手水鉢もきれいに整えられています。参拝前にはこちらの手水舎で手を清めてからお参りしましょう。

茶ノ木神社の手水舎

鳥居をくぐると、両脇に一対の狛狐(こまぎつね)が出迎えてくれます。稲荷神社ならではの存在感で、表情の違いまでじっくり見たくなる、印象的な見どころです。

茶ノ木神社に鎮座する凛とした表情の狛狐

▼もう一方の狛狐は歯を見せたキリッとした表情。じっくり見比べてみるのも楽しいですよ。

茶ノ木神社に鎮座する歯を見せた表情の狛狐

茶ノ木神社のご利益|倉稲魂大神と布袋尊の2柱を祀る

茶ノ木神社には、倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)布袋尊(ほていそん)の2柱が祀られています。それぞれ異なるご利益で知られているのが、茶ノ木神社の特徴です。

主祭神「倉稲魂大神」のご利益(火伏せ・商売繁盛)

茶ノ木神社の主祭神である倉稲魂大神は、伏見稲荷大社(京都)を総本宮とする伏見系の稲荷神です。「お稲荷様」として全国的に信仰されている神様の系統で、五穀豊穣や商売繁盛のご利益が広く知られています。

倉稲魂大神のご利益

  • 火伏せ(防火・防災)…江戸時代から火災を免れたとされる逸話に由来
  • 商売繁盛・産業振興…人形町の街並みにもなじむご利益
  • 五穀豊穣
  • 病気平癒

茶ノ木神社ならではのご利益といえば、やはり「火伏せ」。「防火・防災の神様」としての信仰は江戸時代から続いており、今も火事や災難除けのご利益で知られています。

日本橋七福神「布袋尊」のご利益(金運・夫婦円満)

茶ノ木神社は日本橋七福神めぐりの構成社でもあり、七福神の1柱である布袋尊(ほていそん)が昭和60年(1985年)11月16日に合祀されました。

布袋尊は、中国・唐の時代に実在したとされる禅僧がモデルといわれています。常に大きな袋を背負い、人々に福を分け与えたという逸話から「和合成就の神様」として親しまれてきました。

布袋尊のご利益

  • 夫婦円満
  • 商売繁盛
  • 無病息災
  • 財運・金運向上
  • 子宝

商売繁盛や金運向上など、日本橋のオフィス街で働く方にとってもうれしいご利益がそろっていますよね。日本橋七福神めぐりの全体ルートもあわせてチェックしておくと、参拝の計画が立てやすくなります。

茶ノ木神社の御朱印|受け取り方・種類・初穂料【最新情報】

茶ノ木神社の御朱印は、隣接するビル(マンション)1階の無人授与所で受け取る形式です。確認時点では「茶ノ木神社」と「布袋尊」の書置き御朱印が案内されており、初穂料は各500円です。普段は無人の神社ですが、きちんと御朱印の案内が用意されています。

茶ノ木神社の御朱印は無人授与所でセルフ受け取り

茶ノ木神社の御朱印の受け取り方は以下のとおりです。

茶ノ木神社の御朱印 受け取りガイド

  • 場所:社殿に隣接するビル(リガーレ日本橋人形町)1階の無人授与所
  • 種類:「茶ノ木神社」「布袋尊」の2種類(書置きのみ・確認時点)
  • 初穂料:各500円(賽銭箱に納める方式・確認時点)
  • 受付:無人のため開放時間は不定期(事前に最新の案内を要確認)
  • 御朱印帳への直書き:なし(御朱印帳の頒布もなし)

現在は無人授与所で受け取る形式となっています。なお、正月の七福神めぐり期間(元旦〜1月7日頃)には境内に有人の対応が設けられる傾向があります。

茶ノ木神社の御朱印を受け取る際の注意点3つ

茶ノ木神社の御朱印をスムーズに受け取るために、事前に知っておきたいポイントを3つまとめました。

① 無人授与所の開放時間は不定期
茶ノ木神社の無人授与所は常時開放されているわけではなく、閉まっているタイミングもあるようです。確実に受け取りたい場合は、事前に最新の案内を確認しておくと安心です。

② 御朱印用紙のサイズがやや大きめ
茶ノ木神社の書置き御朱印は、横幅が一般的な御朱印帳よりやや大きいという口コミがあります。貼り付ける際にはみ出す可能性があるため、大きめの御朱印帳を持参するか、ファイルタイプの御朱印帳を用意しておくと安心です。

③ 朱の色が手に付くことがある
口コミの中には「御朱印を受け取った際、手や指が赤く染まった」という声もあります。白い服やバッグを持っている日は少し気をつけてみてください。

茶ノ木神社の千社札お断りの看板

また、茶ノ木神社では千社札(せんじゃふだ)の貼り付けが禁止されています。社殿をきれいに保つためにも、札やシールなどを建造物に貼らないようご注意ください。

布袋尊の御朱印は末廣神社・笠間稲荷神社でも受け取れる場合がある

茶ノ木神社の布袋尊の御朱印は、時期や案内によっては、近隣の末廣神社笠間稲荷神社東京別社で扱われることもあります。

末廣神社は茶ノ木神社から徒歩約6分の場所に鎮座しているので、末廣神社の参拝情報もあわせてチェックしておくとスムーズです。「茶ノ木神社の授与所が閉まっていた」というケースに備えて、末廣神社を次の立ち寄り先にしておくのもおすすめですよ。

お守り・おみくじについて
茶ノ木神社ではお守りやおみくじの頒布はありません。参拝と御朱印を中心にお参りしたい方に向いています。

茶ノ木神社の年間行事|献茶祭と七福神めぐり最新情報

茶ノ木神社では、年間を通じて3つの主要な行事が行われています。

時期行事名内容
1月(元旦〜7日頃)日本橋七福神巡り七福神めぐりの参拝者で賑わう時期。有人の対応が設けられる傾向あり
2月(初午の日)初午祭(はつうままつり)稲荷神社の伝統行事。倉稲魂大神を祀る神事
5月初旬(八十八夜)献茶式・献茶祭新茶の呈茶や日本茶ミニ講座を開催

5月の「献茶式・献茶祭」は八十八夜の新茶イベント

茶ノ木神社ならではの行事として注目したいのが、毎年5月初旬「八十八夜」に開催される「献茶式・献茶祭」です。

茶ノ木神社の献茶祭では、日本茶インストラクター協会の協力のもと、新茶の呈茶「新茶ミニ講座」が行われます。神事のあとには「茶ノ木囃子」によるお囃子も披露され、社名の「茶ノ木」にふさわしい華やかな一日になります。2025年は5月2日に開催されました。

日本茶好きの方や、普段とは違う茶ノ木神社の雰囲気を味わいたい方は、開催案内を確認のうえ足を運んでみてください。開催日は茶ノ木神社の公式サイトでご確認ください。

日本橋七福神めぐり|2025年以降の方式変更に注意

日本橋七福神めぐりは、2025年以降、方式が変わっています。以前は各神社を巡って1社ずつ朱印を押してもらうスタイルでしたが、現在この巡拝方式は中止されています。

日本橋七福神めぐりの現在の方式(2025年・2026年)
あらかじめ7社分の朱印がそろった「揃の色紙」(3,000円)または「揃の宝船」(5,000円)を、以下の6社で購入する形式に変更されています。
授与社:水天宮・小網神社・松島神社・椙森神社・笠間稲荷神社・末廣神社
※茶ノ木神社では七福神めぐりの授与品(色紙・宝船)は頒布されません。

七福神めぐりの詳しいルートや所要時間については、日本橋七福神を正月以外にめぐるメリットを解説した記事も参考になります。同じ七福神の構成社である松島神社の御朱印・参拝情報もあわせてどうぞ。

茶ノ木神社へのアクセス・基本情報

茶ノ木神社へのアクセスは、東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」8番出口から徒歩約1〜2分が最短ルートです。

項目詳細
住所東京都中央区日本橋人形町1-12-10
最寄り駅①東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」8番出口 徒歩約1〜2分
最寄り駅②東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A2出口 徒歩約2〜3分
最寄り駅③東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」 徒歩約8分
駐車場なし(近隣のコインパーキングを利用)
お守り・おみくじ頒布なし
公式サイトhttps://chanoki-jinja.net/

茶ノ木神社は駅チカなので、出勤前やランチ休憩の合間にサクッと立ち寄れるのがうれしいポイントです。ただし境内が小さく目立ちにくいため、ビル1階にある幟(のぼり)を目印にすると見つけやすくなります。

茶ノ木神社と同じ水天宮前駅が最寄りの水天宮のご利益・お守り情報も、あわせてチェックしてみてください。

茶ノ木神社に関するよくある質問(FAQ)

Q茶ノ木神社の御朱印はいつでもいただけますか?

A.茶ノ木神社の御朱印は、社殿に隣接するビル1階の無人授与所で受け取る形式です。確認時点では書置き御朱印が案内されており、初穂料は各500円です。開放状況は変わる可能性があるため、最新の案内を確認してから訪れると安心です。

Q茶ノ木神社の最寄り駅と出口番号を教えてください。

A.茶ノ木神社の最寄り駅は東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」8番出口で、徒歩約1〜2分です。東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A2出口からも徒歩約2〜3分でアクセスできます。

Q茶ノ木神社のご利益は何ですか?

A.茶ノ木神社のご利益は、主祭神・倉稲魂大神による「火伏せ(防火防災)・商売繁盛・産業振興・病気平癒・五穀豊穣」と、合祀されている布袋尊による「夫婦円満・無病息災・財運金運向上・子宝」です。特に「火伏せの神」としての信仰が古く、江戸時代から周辺で火災が起こらなかったと伝えられていることにちなみます。

Q茶ノ木神社は日本橋七福神のどの神様を祀っていますか?

A.茶ノ木神社は日本橋七福神めぐりの構成社のひとつで、布袋尊(ほていそん)を祀っています。茶ノ木神社の布袋尊の御朱印は、茶ノ木神社の無人授与所のほか、時期や案内によっては近隣の末廣神社や笠間稲荷神社東京別社で扱われることもあります。

まとめ|茶ノ木神社は日本橋人形町に鎮座する小さな神社

ビル街に佇む茶ノ木神社の外観

日本橋人形町に鎮座する茶ノ木神社は、「火伏せの神」として親しまれる倉稲魂大神と、七福神の布袋尊を祀る神社です。

御朱印は隣接ビル1階の無人授与所で案内されているため、「普段は無人だから御朱印は難しいかも」と感じていた方も、現地の案内を確認しながら参拝してみてください。5月の献茶祭では、お茶ノ木様らしい新茶のおもてなしも楽しめます。

茶ノ木神社の周辺には、金運のパワースポットとして人気の小網神社や、安産・子授け祈願で有名な水天宮も鎮座しています。日本橋エリアの神社巡りで、ぜひ茶ノ木神社もコースに加えてみてはいかがでしょうか。

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