遍路大師尊像とは
遍路大師尊像とは、薬研堀不動院の境内にある弘法大師の尊像です。薬研堀不動院公式では、京都の仏師・長田晴山師が原型を制作した、身丈六尺の像として案内されています。
歩みを感じる弘法大師の像
公式の境内案内では、遍路大師尊像について、一歩一歩巡錫をすすめる姿が躍動的に表現されていると説明されています。ここでいう尊像は、人物を敬ってまつる像のこと。境内を歩くときは、ただの記念物ではなく、信仰の姿を立体で伝える目印として見られるでしょう。
建立の背景にあるのが、弘法大師1150年御遠忌。開眼法要は昭和59年(1984年)12月1日に行われたとされ、薬研堀不動院の境内点景の中でも、弘法大師信仰を具体的に感じられる存在といえるでしょう。
日本橋トピック♪「遍路」の名は歩く姿まで含んでいる
遍路大師尊像の面白さは、座って静かにまつられる像ではなく、巡錫をすすめる姿として説明されている点。「遍路」という名前を知ってから見ると、像そのものが歩みの途中を切り取ったように見えてきます。境内の小さな見どころでも、名前と姿を合わせると記憶に残るはずです。
遍路大師尊像に関するよくある質問
- 身丈六尺とは何を示しますか?
- 像の高さを示す昔ながらの表現です。薬研堀不動院公式では六尺という表記で案内されており、厳密なメートル換算は示されていません。
- 遍路大師尊像を見るときの手がかりは?
- 名前の中の「遍路」と、巡錫をすすめる姿という説明を合わせて見ると理解しやすくなります。静止した記念碑ではなく、歩みを表す像として読むのが自然です。
