日本橋にある老舗洋食店「たいめいけん」をご存じの方も多いかと思います。
テレビや雑誌などでも度々取り上げられている人気店ですが、よく調べてみるとその歴史が凄かったんです…!
そこで今回は、日本橋の「たいめいけん」の歴史について紹介します。
また、3代目シェフとして活躍されている茂出木浩司さんについても紹介するので、興味のある方は最後までお読みください♪
日本橋”たいめいけん”の歴史
日本橋「たいめいけん」の歴史は、1931年に「泰明軒」として中央区新川に創業したのがはじまりです。
店名の由来は、創業者である茂出木心護が「西支御料理処 泰明軒」で修行していたことからきています。
1948年に日本橋へ移転し、「たいめいけん」と改称。
たいめいけんは、テレビや雑誌などでも取り上げられるほどの人気店となりました。
というのも、たいめいけんは「タンポポオムライス」と呼ばれる半熟オムライス発祥のお店だからなんです…!
タンポポオムライスとは、オムレツにナイフを入れると卵がパッと全体に広がるオムライスのことで、名前のとおり見た目がタンポポのように華やかなのが特徴。
tabelog.com
今では色んなお店で似たようなオムライスを食べることができますが、たいめいけんのたんぽぽオムライスはまさに元祖!
シンプルでありながらも、卵表面の美しさと上品な味わいは逸品ですよ…♡
ぜひ1度、たいめいけんのタンポポオムライスを味わってみてくださいね♪
たいめいけん
住所:東京都中央区日本橋室町1-8-6
営業時間:1階 11:00〜21:00(日・祝は20:00まで)/2階 11:30~15:00 17:00~21:00
定休日:1階 月曜日/2階 日曜・月曜・祝日
アクセス:三越前駅から徒歩約2分・日本橋駅から徒歩約4分
公式サイト:https://www.taimeiken.co.jp/
なお、たいめいけんは1階と2階で営業時間や定休日、提供するメニューが異なります。
どんなメニューを提供しているか気になる方は、以下のページを参考にしてください!
タンポポオムライスについても紹介していますよ♪
>>【日本橋】たいめいけんといえばタンポポオムライス!1階と2階は全然違う?<<
たいめいけんと言えば茂出木さん
たいめいけんと言えば、「茂出木浩司さん」を思い浮かべる方も多いですよね。
茂出木浩司さんは創業者の茂出木心護さんの孫にあたり、たいめいけんの3代目シェフとして活躍されています。
「有吉反省会」や「ヒルナンデス!」など数々のテレビ番組にも出演しており、肌の黒さが特徴的でもあります。
なんでも、日サロへ行って肌の黒さを維持しているんだとか…!
また、サーフィンや車など多彩な趣味を持っているようですが、創業者の茂出木心護さんも同様に趣味が多かったそうです。
実際に茂出木心護さんの趣味で営業を始めたとされる、「凧の博物館」。
館内には世界各地の珍しい凧が約100件近く展示されており、入場料220円とリーズナブルな価格で鑑賞できますよ。
たいめいけんで食事をされる際には、ぜひお近くの「凧の博物館」にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
凧の博物館
住所:東京都中央区日本橋室町1-8-3 室町NSビル2階
開館時間:11:00〜17:00
休館日:日曜・祝日
アクセス:たいめいけんから徒歩約1分
まとめ
今回は、日本橋の老舗洋食店「たいめいけん」にまつわる歴史や、茂出木浩司さんについて紹介しました!
たいめいけんは、1931年に茂出木浩司さんの祖父である「茂出木心護さん」が創業したお店です。
タンポポオムライスが名物で、テレビや雑誌などでもよく取り上げられています。
興味のある方は、代々受け継がれるタンポポオムライスを味わってみてくださいね!
また、1階と2階で異なるメニューもぜひ楽しんでみてください♪