サウナの「ととのう感覚」へいく方法を紹介!【水風呂の時間は重要】

近年、男女を問わず人気が高まっているサウナ。
人気アイドルや有名な芸能人の中でも、サウナ好きを公言する方が多くみられます。

 

そうしたサウナ愛好家たちの会話の中でよく飛び交う、「整う(ととのう)」「ととのった!」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。

なんとなく気持ちの良い状態であることは予想できますが、「ととのう感覚を体験してみたい」という方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで今回は、サウナの「ととのう感覚」とは何か、ととのう感覚へいく方法と水風呂の時間について解説します。

目次

サウナの「ととのう感覚」とは

サウナに入っている女性

 

サウナの「ととのう感覚」とは、サウナ→水風呂→外気浴を何度か繰り返した際に訪れる快感や爽快感のこと。

瞑想やランナーズハイに近い状態であると言われています。

 

ととのう感覚を経験したことがある方の中には、

・頭が真っ白になる感覚
・天国にいるような感覚
・無我の境地
・別次元に飛ばされる感覚

このような言葉で表現される方も多いです。

 

具体的には、サウナ→水風呂の温度差で体に負荷をかけると、幸せホルモンと呼ばれる「血中βエンドルフィン」「脳内セロトニン」「オキシトシン」が脳内で分泌され、副交感神経の働きが高まると言われています。

 

ちなみに、エンドルフィンは気分を高揚させる作用、セロトニンは精神を安定させる作用、オキシトシンは不安を軽減させる作用があるそうです。

 

これら3つの物質が分泌されて興奮状態にあるときに、外気浴へ移行すると副交感神経の働きが優位になり、「体はリラックスしているのに頭は興奮状態」という非日常的な心地よさを体験できます。

この不思議な感覚こそが、いわゆる「整う」なんだそうです。

 

ただし、ととのう感覚は物質が分解されるまでの約2分間しか味わえないとされています。

サウナの「ととのう感覚」へいく方法と水風呂の時間

サウナと水風呂

 

多くのサウナ愛好家たちを魅了する「ととのう感覚」は、どのようなステップを踏めば体験できるのでしょうか。

ここでは、サウナの「ととのう感覚」へいく方法と水風呂の時間を紹介します。

 

ととのう感覚は、サウナに入るだけでは体験できません。
水風呂の時間を取り入れることが重要です。

 

サウナで整うためのコツは、サウナ→水風呂→外気浴を1セットとし、これを3セット行うのが良いとされています。
サウナに入る前は、必ず水分を補給しましょう。

 

①サウナ
時間は5分程度を目安に。慣れてきたら6〜12分程度。
汗がだらだらと流れる直前に退室するのがベストです。
また、サウナの室内は上段のほうが温度が高い傾向にあるため、サウナ初心者であれば温度の低い下段に座ることをおすすめします。

 

②水風呂
時間は30秒〜1分程度が目安。
なお、水風呂の前にシャワーで汗を流すのを忘れずに!

 

③外気浴
時間は5〜10分程度が目安。
体についた水分をしっかりと拭き取り、楽な体制をとれるスペースで休憩しましょう。
ゆっくりと深呼吸をして、のんびりとくつろぐのがおすすめです。

 

それぞれの時間は目安なので、体調が思わしくないときは無理をしないことが大切。
サウナ→水風呂の温冷刺激は、体に負荷がかかりやすいです。
目が回ったり、めまいを起こしたり、体調に異変を感じた場合は速やかに横になりましょう。

 

また、ととのう感覚を体験できるかどうかや、ととのう感覚にいくまでの時間は個人差があります。

中には「サウナに入っても整わない」という方がいらっしゃいますが、体調がすぐれない場合や満腹状態にある場合、しっかりと水分を補給していない場合など、いくつかの原因があるそうです。

ととのう感覚を体験するためにも、正しいサウナの入り方を理解しておきましょう。

【まとめ】サウナで整う感覚を是非、体験してみましょう!

癒しのサウナ

 

サウナ→水風呂→外気浴を行うことで、言葉では言い表せられない不思議な感覚を体験できます。

ととのう感覚へいくには、サウナ・水風呂の目安の時間を守ることが大切です。

間違ったやり方をすると具合が悪くなってしまう可能性もあります。

自己管理に気をつけながら、サウナで整う感覚を体験してみてはいかがでしょうか。

 

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