由利本荘プロジェクト 木であそぼうとは
由利本荘プロジェクト 木であそぼうとは、阪本こども園の園児が、秋田県由利本荘市の本荘こけしと木のおもちゃに触れた木育・伝統工芸体験です。2026年7月15日、日本橋兜町の同園で実施されました。
読み方:ゆりほんじょうぷろじぇくときであそぼう
別名:由利本荘プロジェクト「木であそぼう」
本荘こけしを知り、描き、木で遊ぶ
参加したのは阪本こども園の年長児27名です。本荘こけしの成り立ちや模様を学び、絵付けをした後、由利本荘市の「鳥海山 木のおもちゃ館」から運ばれた木のおもちゃで遊びました。描く体験と遊ぶ体験を同じ時間に組み合わせたところが特徴といえるでしょう。
本荘こけしは、明治期に宮城県の鳴子から木地師が移り住んで技術を伝えたことに始まり、鳴子系に分類されます。2024年1月18日には秋田県伝統的工芸品に指定されました。伝統柄は井桁、絣、楓、立ち菊、あやめ、変り井桁、石竹、炎菊の8種類。体験では工人の齋藤祥子さんが園児へ描き方を伝えています。
由利本荘市の説明によると、本荘こけしは頭部を胴部にはめ込む構造のため、首を回すと音が鳴ります。胴が頭に比べて細く、すらりとしたなで肩であること、素材に主にエゴノキを使うことも、市が挙げる特徴です。園児が絵付けの前に聞いたのは、こうした土地ごとの違いでした。
兜町と由利本荘市を木でつなぐ
なぜ日本橋兜町で、由利本荘市の木に触れるのでしょう。兜町・茅場町周辺には同市産の木材を使ったベンチや建材があります。この地域のつながりを園児が手で触れられる形にしたのが「木であそぼう」。会場は中央区日本橋兜町15番18号の阪本こども園です。
日本橋トピック♪同じ形の木板を2枚ずつ彩色
色を塗ったのは立体のこけし本体ではなく、こけし形の木板2枚です。そのうち1枚は、おもちゃを送り出した側の鳥海山 木のおもちゃ館で2026年7月24日から11月30日まで展示されると案内されました。園で生まれた作品が、おもちゃとは逆向きに秋田へ渡る仕掛けでした。
由利本荘プロジェクト 木であそぼうに関するよくある質問
- 一般向けの参加募集はありましたか?
- 兜LIVE!のレポートで確認できる2026年の回は、阪本こども園の年長児27名を対象に園内で実施されました。一般向けの募集があったとは記されていません。
- 園児は何色で絵付けしましたか?
- 2026年の体験では、赤、黒、緑の3色の絵の具を使いました。本荘こけしの伝統色として紹介された赤、黒、青、緑のうち、園児が使い慣れた絵の具で3色を塗っています。
- どの団体や人物が協力しましたか?
- 開催レポートは、平和不動産株式会社、秋田県由利本荘市役所、鳥海山 木のおもちゃ館、こけし工人の齋藤祥子さんを協力者として挙げています。

