柳原土手跡遺跡とは
柳原土手跡遺跡とは、東京都中央区日本橋馬喰町2丁目7番で調査された近世遺跡です。調査地点は17世紀前半頃まで町屋で、17世紀後半頃からは柳原土手の一部として使われた土地でした。
町屋から土手へ変わった場所
地中から何が見つかったのでしょうか。学舎建設に伴う発掘調査は、2008年3月から5月まで約360平方メートルで行われました。道路や石垣、建物、礎石、木製の下水樋、溝などを確認し、陶磁器や瓦、石製品、木製品なども出土しています。
柳原通りや下柳原同朋町などの名前と合わせると、日本橋馬喰町周辺に残る「柳原」の記憶を立体的に見られるでしょう。現在、発掘された土手や石垣が地上の見学施設として残る場所ではなく、調査記録からかつての土地の姿を知る遺跡と捉えるのが適切です。
日本橋トピック♪土手には石垣が築かれていた
発掘調査報告では、調査地点の柳原土手に石垣が築かれていたことを初めて確認したとされています。土を盛った形だけでは見えない土手の造りを、地中に残った石垣から読み取れるでしょう。
関連用語
柳原土手跡遺跡に関するよくある質問
- 柳原土手跡遺跡では何が見つかりましたか?
- 道路や石垣、建物、礎石、木製の下水樋、溝などが確認されました。特に、調査地点の土手に石垣が築かれていたことが注目されます。
- 柳原土手跡遺跡の石垣は現地で見られますか?
- 発掘された石垣を地上で見学できる施設としては案内されていません。調査報告を通して、現在の日本橋馬喰町にあった土手の構造を知ることができます。

