コンテンツへスキップ

和田啓十郎とは

和田啓十郎とは、西洋医学を学んだ医師で、1910年に『医界之鉄椎』を刊行し、漢方医学の再評価を促した1872〜1916年の人物です。日本橋浜町浜町川緑道沿いには、その足跡を伝える「漢方医学復興之地」があります。

西洋医学と漢方を対立させなかった

『医界之鉄椎』は、西洋医学を否定するための本ではありません。和田は、西洋医学と協調しながら漢方の価値を正当に評価すべきだと訴えました。その著作に刺激を受けた湯本求真らが後の復興運動を担い、流れが広がっていきます。

日本橋トピック♪原点は6、7歳頃の家族の治療

『医界之鉄椎』の緒言には、和田が6、7歳頃、長く病んでいた家族が漢方医の治療で改善したことに驚き、将来は漢方を学びたいと思った経験が記されています。

和田啓十郎に関するよくある質問

和田啓十郎はもともと漢方だけを学んだ医師ですか?
いいえ。1892年に上京して済生学舎に入り、西洋医学を学びました。その後、古い医書『医事或問』に影響を受け、漢方医の多田民之助に師事しました。
和田啓十郎の足跡は日本橋のどこでたどれますか?
中央区の文化財めぐりマップでは、日本橋浜町2-9に「漢方医学復興之地」が案内されています。

あわせて読みたい記事