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The Audience(オーディエンス)とは

The Audienceとは、コレド室町テラス大屋根広場に設置された、フランスのアーティスト、グザヴィエ・ヴェイヤンによる5人の人物像です。2021年に制作され、日本橋室町に残る東京2020大会の文化的レガシーとなっています。

5人で表す小さな「世界の村」

並んで立つ5人は、オリンピックカラーで彩られた構成。それぞれが異なる年代、性別、国籍を表し、全員が集まることで小さな「世界の村」をつくります。誰か一人を英雄として目立たせるのではなく、違いのある人々が同じ場所に立つ姿から、多様性と連帯を読み取れるでしょう。

作者のグザヴィエ・ヴェイヤンは1963年、フランス生まれ。彫刻だけでなく、絵画、インスタレーション、映像、写真など幅広い表現に取り組む作家です。The Audienceの人物も細部を写実的に作り込むのではなく、面を組み合わせたような輪郭で表されています。

東京2020大会から日本橋の日常へ

この作品は、東京2020大会に伴う文化プログラムの一環として、オリンピック文化遺産財団が制作したもの。大会期間だけの仮設展示ではなく、日本橋に恒久設置する作品として計画された点が特徴です。大屋根広場を行き交う人々が5人の像と同じ空間に入ることで、作品名の「Audience」、つまり観衆の輪が日々広がっていきます。

日本橋トピック♪観衆を見る側も、作品の観衆になる

The Audienceは日本語で「観衆」という意味。広場で5人を眺める人もまた観衆となり、作品の外側にいるはずの自分が題名の中へ入るような関係が生まれます。東京2020大会が終わった後も、日本橋の日常の中で続く仕掛けです。

The Audienceに関するよくある質問

5人の色はそれぞれ特定の国を表していますか?
公式資料はオリンピックカラーを用いていると説明していますが、色と特定の国との対応は示していません。見た目だけで個々の人物の国籍を決めないことが大切です。
The Audienceの5人には個別の名前がありますか?
公式資料では、5人それぞれの名前は示されていません。特定の個人の肖像ではなく、違いのある人々が集まる姿として紹介されています。

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