日本橋川常盤橋防災船着場とは
日本橋川常盤橋防災船着場とは、日本橋本石町二丁目1番先の日本橋川沿いにある、災害時の水上輸送に使う船着場です。読みは「にほんばしがわときわばしぼうさいふなつきば」。利用できるのは災害時や防災訓練などに限られ、民間の船がふだん着岸する船着場とは役割が異なります。
陸の交通が止まったときの水上輸送基地
災害で陸上の交通が遮断されたとき、代わりの手段として役立つのが川や運河を使った水上輸送です。防災船着場は、そのための水上輸送基地として、避難者や傷病者の搬送、被災者に届ける食料や医療品などの輸送に使われます。この船着場を整備したのは東京都で、整備年度は1999年度(平成11年度)。管理は中央区が担い、災害時には区が運用主体となります。場所は日本銀行の西側の外堀通り沿いで、三越前駅B1出口から徒歩1分です。
潮の高さで使い分ける2段構造
船着場は幅2.85mの2段構造です。なぜ段が2つあるのでしょうか。中央区地域防災計画によると、2段は潮の高いときに使う部分と、潮の低いときに使う部分に分かれています。同じ日本橋川にある日本橋船着場は、長さ20m・幅6mの浮桟橋。水面に浮かべる桟橋と、段を分けた船着場とでは、形がずいぶん違います。
日本橋トピック♪ふだん船が着く日本橋船着場も、災害時は防災船着場
日本橋川常盤橋防災船着場に関するよくある質問
- ふだん、この船着場から船に乗ることはできますか?
- できません。利用できるのは災害時や防災訓練などに限られます。中央区の船着場で、民間の船が事前に利用者協議会へ登録したうえで着岸できるのは、日本橋船着場と朝潮運河船着場です。
- 中央区には、ほかにどんな防災船着場がありますか?
- 中央区地域防災計画では、災害時に区が運用主体となる防災船着場として、明石町、新川、常盤橋、箱崎町、浜町、日本橋、朝潮運河の7か所を挙げています。このほか、東京都が運用主体となる月島ふ頭の防災船着場もあります。

