日本橋橘町とは
日本橋橘町とは、今の東日本橋三丁目のあたりにあった旧町名です。住居表示の実施でその名は使われなくなり、今は地図から姿を消しています。読みは「たちばなちょう」。
目次
今は東日本橋の一部
橘町は、今の東日本橋にあった古い町のひとつです。住居表示(住所をわかりやすく整理するしくみ)が昭和46年(1971年)に取り入れられ、橘町は東日本橋三丁目へとまとめられました。「橘町」は今の正式な住所には出てこないので、古い地図やお店の屋号、町会の名などに名残を探すしかありません。
Topic「橘町」のはじまりは、花を売る町だった
橘町は、もとは「立花町(たちばなちょう)」と呼ばれていました。江戸のはじめ、このあたりに京都・西本願寺の別院があり、その門前に生け花などに使う花(立花)を売る家が多く集まっていたことに由来します。やがて「立花町」は「橘町」へと改められましたが、読みは同じ「たちばな」のまま。花を商う門前のにぎわいが、そのまま町の名になったというわけです。
関連用語
日本橋橘町に関するよくある質問
- 「橘」は何と読みますか?
- 「たちばな」と読みます。果実のタチバナと同じ字で、「きつ」などと読み間違えやすいため注意しましょう。
- 日本橋には橘町のほかにも消えた町名がありますか?
- あります。東日本橋には、薬研堀町や米沢町など、住居表示でまとめられて使われなくなった旧町名がいくつもあります。橘町もそのひとつです。
