元四日市河岸とは
元四日市河岸とは、日本橋南詰から江戸橋南詰まで、日本橋川右岸に続いていた河岸地の俗称です。読みは「もとよっかいちがし」。旧元四日市町の川沿いで、現在の日本橋一丁目9・19番にあたります。
俗称の「元四日市河岸」と正式名の「四日市河岸」
「元四日市河岸」はあくまで俗称です。1876年に正式名称として付いた「四日市河岸」は、旧木更津河岸と旧日本橋蔵屋敷の河岸地に対する名称で、元四日市河岸と呼ばれた範囲とそのまま重なるわけではありません。二つの呼び方を分けて読むと、地名の移り変わりをたどりやすくなるでしょう。河岸地には魚問屋が集まり、日本橋魚河岸の業務の一部を担っていました。
日本橋トピック♪四日市は「4の日に立つ市」
四日市町の名は、毎月4の日に市が立ったことに由来します。明暦の大火後には川沿いへ土手蔵が築かれ、町は元四日市町と呼ばれました。河岸名から、この地で市と魚の商いが栄えた記憶をたどれるのではないでしょうか。
関連用語
元四日市河岸に関するよくある質問
- 元四日市河岸と四日市河岸は同じ名称ですか?
- 同じ名称ではありません。元四日市河岸は旧元四日市町沿いの河岸地を指した俗称で、四日市河岸は1876年に旧木更津河岸などへ付けられた正式名称です。
- 元四日市河岸は三重県四日市市と関係がありますか?
- 三重県四日市市を指す名称ではありません。江戸・日本橋で毎月4の日に市が立った四日市町と、その後の元四日市町に結び付く河岸名です。

