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清親畫帖 大傳馬町大丸とは

清親畫帖 大傳馬町大丸とは、小林清親大伝馬町の大丸呉服店を描いた錦絵です。読みは「きよちかがじょう おおでんまちょうだいまる」。明治14年(1881年)の作品で、国立国会図書館の『清親畫帖 [3]』に収められています。

大丸の暖簾の前に人力車と洋傘が並ぶ

左側の大丸呉服店には、丸で囲んだ「大」の屋号紋が連続します。店先には大きな車輪の人力車が停まり、洋傘を持って通りを進む人々の姿。その上を電線が走り、電柱と背の高い街灯が、明治初期の街路らしさを伝えます。

日本橋トピック♪同じ大丸を描いても、街は江戸から明治へ

広重の「名所江戸百景 大伝馬町こふく店」でも、大丸の屋号紋が画面を印象づけます。一方、清親の本作には人力車、洋傘、電柱が加わりました。店の紋は続きながら、交通手段や街路設備が変わる様子を見比べられる一枚です。

清親畫帖 大傳馬町大丸に関するよくある質問

清親畫帖 大傳馬町大丸の原本は、インターネットで見られますか?
国立国会図書館デジタルコレクションで『清親畫帖 [3]』の42コマ目が公開されており、利用者登録なしで閲覧できます。
清親畫帖 大傳馬町大丸と、広重の大伝馬町こふく店は同じ作品ですか?
別の作品です。広重作は1858年刊、清親作は1881年です。どちらも大丸を描きますが、清親作には人力車や洋傘、電柱が登場します。

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